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金利でもアイフルは選ばれている?利息最大30日間0円で上手に返済

【厳選】カードローン 2021/10/29 3991view

アイフルなどの消費者金融でお金を借りる際には金利がかかります。アイフルの金利は高いのでしょうか?

実際に返済するときの利息はどれくらいになるのか?アイフルを利用する際に手数料はかかるのかどうか…など、アイフル利用に関する金利や利息などについてくわしく見ていきましょう。

アイフルの金利と利息はいくら?

親や友人から無利息でお金を借りる場合以外、つまり金融機関からお金を借りるときは必ず借りたお金に利息を上乗せして返済します。何気なく「金利」や「利息」と言っていますが、それぞれの言葉の意味はご存知でしょうか?

金利と利息、利率の違い

まずは用語を整理してみましょう。

金利関係用語まとめ
金利 お金の貸し借りの利息を計算するもので%で示される
年利 1年あたりの金利の割合
利率 一定の期間の金利の割合
利息 お金を借りる人が貸す人に支払うお金
利子 お金を貸す人が借りる人から受け取るお金

また、金融機関では「実質年率」という言葉が出てきますが、これは融資した金額に諸費用とプラスして計算した実質上の金利のことを指します。そのため利息を計算する際はこの実質年率を使います。

金利と利息の計算方法

利息は金利を元に計算します。なお、実質年率は1年間借りた場合の利率ですが、実際は日割りで計算します。そのために計算式は次のようになります。

元金×金利(実質年率)÷365日×借入期間(日数)

アイフルの金利と利息

では、実際に計算してみましょう。アイフルの金利は、実質年率で「3.0%~18.0%」となっていますが、ここでは上限金利の18.0%で計算してみます。

50万円を30日間借りた場合の利息は次のようになります。

50万円×18.0%÷365×30日=7397円

アイフルの最低返済金額は残高に応じて決められています。50万円借りた場合は15000円(35日サイクル制の場合)となっています。返済金15000円のうち、7397円が利息に充当されるため、元金の返済分は

15000円-7397円=7603円

となります。返済金の約半分が元金に充てられるということですね。

アイフルと他社の金利と利息の比較

さて、アイフルの金利(実質年率)の18.0%は消費者金融の金利のちょうど平均レベルで、高金利でも低金利でもありません。

ちなみに他の金融機関の金利を見てみましょう。

アイフルと消費者金融各社の金利比較

大手の消費者金融のそれぞれの金利を、一覧にすると下の通りです。

消費者金融 金利(年率)
アイフル 3.0%~18.0%
アコム 3.0%~18.0%
プロミス 4.5%~17.8%
SMBCモビット 3.0%~18.0%
レイク 4.5%~18.0%

下限金利はアコムやSMBCモビットが3.0%と低くなっていますが、借り入れ額が多い場合です。アコムでは借り入れ額が500万円以上800万円の場合は3.0%となっています。

50万円前後を借りる場合はどこの消費者金融でもほぼ18.0%となっています。

アイフルなど消費者金融は返済が遅れると金利と利息が高くなるので要注意!

アイフルなどの消費者金融だけでなく銀行の各種ローンでも返済が遅れると遅延(ちえん)損害金が発生します。

アイフルでも課される遅延損害金とは

遅延損害金とは返済が約束した日より遅れた場合に課される金額で、通常の金利よりも高い利息がかかります。
遅れたことに対する「罰金」のようなものですね。

アイフルの遅延損害金の計算方法

アイフルなど消費者金融の遅延損害金の金利は20.0%になっています。
計算式は上記の利息の計算と同様です。

借入残高 X 遅延損害金利率(年率) ÷ 365 X 延滞日数

50万円を借りて返済日が10日遅れた場合は

50万円×20.0%÷365日×10日=2739円

となり、10日遅れただけで2739円も払うことになります。ちなみに1日遅れた場合は273円となります。

遅延損害金はアイフルの通常利息に上乗せして払う

この遅延損害金は通常の利息にプラスして支払います。

消費者金融では返済が遅れた場合はこの毎月の返済金に遅延損害金を上乗せして返済するのではなく、毎月の定額の返済金の中から利息と遅延損害金を合わせて引かれることが多いようです。

例えばアイフルで50万円を借りた場合、15000円が返済金で、利息分は7397円です。そこにもし返済が10日遅れて遅延損害金が2739円だとします。

定額返済金(15000円)-{通常の利息(7396円)+遅延損害金(2739円)}=4865円

この4865円が元金の返済に充当されます。そのため、返済が遅れると遅延損害金が加算され、元金がなかなか減っていきません。

返済は遅れないようにすることが重要

遅延損害金の計算を10日遅れの例で紹介しましたが、実際は10日も遅れると消費者金融の会社から電話がかかってきて催促されます。

また返済が遅れると信用度が低下するため、次回以降の借り入れが難しくなります。それと同時に遅延情報は信用情報機関に登録されるため、他社の消費者金融での借り入れはもちろんのこと、住宅ローンや自動車ローンなども利用にも影響する可能性があります。

それほどに返済が遅れた場合は重いペナルティが課されるということを覚えておきましょう。

アイフルのメールサービスが便利

返済が1日でも遅れると利息に遅延損害金がプラスされる上に、あなたの信用情報にも傷がついてしまいます。
それを防ぐためにも、返済は遅れないようにしましょう。

アイフルでは顧客サービスの一環として希望者には支払い期日の3日前にメールで知らせるサービスを行っています。登録も会費も無料なので返済日を忘れないためにも利用するといいでしょう。

アイフルの金利と利息を減らす方法

アイフルでお金を借りた場合、利息を減らすにはどうすればいいのか見ていきましょう。

まず、金利は借り入れ額によって異なります。アイフルの場合、借り入れ額に応じて次のように変わります。

アイフルの借り入れ上限額と金利の関係
借り入れ上限額 金利
50万円まで 18.0%
100万円~300万円 15.0%
300万円超 12.0%

アイフルの利息は返済期間と残高で変わる

これを元に50万円借りた場合の利息を計算してみましょう。(途中で追加借り入れをせずに返済を続けた場合です。)

アイフルで50万円借りた場合の利息と返済額
返済期間 各回返済金額と返済総額
53回(4年5カ月) 13,000円(返済総額750,581円)
47回(4年) 15,000円(返済総額697,928円)
34回(3年) 19,000円(返済総額640,412円)

このように返済期間(回数)が短いほど返済総額は少なくなります。

また、利息は元金の残高に対して計算するため、元金が減っていくとそれだけ利息は少なくなります。
お金に余裕があるときは少しでも返済に充てることで利息を減らすことができます。

アイフルでの上手な返済方法

アイフルで借りたお金を返済する方法には、次の5つの方法があります。

  • 銀行振り込み
  • アイフルの店舗・アイフルのATM
  • 提携先ATM
  • コンビニATMやマルチメディア機
  • 口座振替

アイフルは返済方法によって手数料がかかる

これらの返済方法のうち、提携先ATMやコンビニでの返済には所定の手数料がかかります。また、銀行振り込みも振込手数料がかかります。

そこで手数料無料の上手な返済方法をご紹介します。

アイフルが毎月銀行から自動で引き落とす

一番簡単で忘れにくい方法は「毎月、銀行口座から自動で引き落とす」(口座振替)というものです。携帯料金などの支払いでも、おなじみの方法ですね。

この方法なら返済の手数料はかかりませんし、引き落としに指定する銀行口座は、基本的にどこでもOKです。特に返済日を忘れてしまう自信がある人は、この方法で返済するといいでしょう。

この返済方法のデメリットがあるとしたら、「他の引き落としでお金がなくなり、アイフルの返済ができなかった」というもの。もちろん、これはアイフルの返済の時だけでなく、クレジットカードでも携帯料金でもすべての支払いで起きることです。

こういうミスが心配な人は、ATMなどでの直接返済を選びましょう。

お金を借りた人がアイフルの専用ATMで返済する

アイフルの看板のある建物の中には、アイフルの専用ATMがあります。この専用ATMは借入・返済ともに手数料無料なので、何度返済しても手数料のコストを気にする必要がありません。

デメリットとしては、少し恥ずかしいということです。アイフルに限らず、消費者金融の専用ATMや無人契約機に入るというのは、ちょっと抵抗があるものです。

アイフルの提携銀行ATMやコンビニATMからの返済が便利

一方、手数料はかかるものの提携銀行のATMやコンビニでの返済は設置場所が多いために大変便利です。特にコンビニは数が多く24時間返済が可能なので、いつでも利用できるというメリットがあります。

アイフルの金利や利息、手数料などをよく理解して利用しましょう。

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