佐賀信用金庫カードローン「しんきんカードローン」の審査・在籍確認・金利・返済などを徹底解説!
佐賀信用金庫のしんきんカードローンのメリット・デメリットを徹底解剖!注目したい魅力や申し込みの注意点まで徹底網羅しています。
この記事の目次
佐賀信用金庫「しんきんカードローンの魅力は?申込から審査まで
最高100万円!低めの融資額ながら審査に通りやすい!?
佐賀信用金庫のしんきんカードローンは、限度額が最高100万円(借入は10万円単位)と、一般的なカードローンよりも低めの限度額となっています。
通常、カードローンの金利は極度額がアップするごとに金利が低くなっていくのが普通ですが、しんきんカードローンの金利設定は少々異なります。
金利設定がおもしろい!50万円を境に金利が上がる!
しんきんカードローンの金利は、極度額50万円以下の場合は14.3%ですが、60万円以上となると金利は14.6%。50万円以下の少額融資に比べて0.3%UPしているという珍しいカードローンです。
これは高額融資で踏み倒される恐れを考慮に入れている、ということでしょう。
申し込み方法はネット・電話・窓口から
申し込み方法は、ネットからの申込に対応しているほか、電話や窓口でも受け付けています。もちろん、スマホからの申込にも対応しています。
申込資格は希望融資額によって異なります!
しんきんカードローンの申込資格は、満20歳~64歳までの方が対象になります。その上で、以下の条件を満たす必要があります。
- 極度額40万円以上を希望なら安定した収入が必須
- 極度額60万円以上を希望なら勤続2年以上、自営業者は同一業種&同一場所で2年以上継続して営業していること
以上の条件が付帯します。極度額30万円までであれば、安定収入の有無は問われませんし、極度額50万円までであれば、安定した収入さえあれば勤続年数や営業年数は問われません。
気になる審査は?ズバリ!柔軟?厳しい?
結論としては柔軟な審査!少額融資なら借りやすい!
しんきんカードローンの審査を行うのは、一般社団法人しんきん保証基金です。その名前からも分かるように、この組織は、全国の信金によって設立されたものです。
信金の信金による信金会員のための保証会社!審査は柔軟!
しんきん保証基金は、言うなれば全国の信金が結集して信金会員が借りやすいようにという思いを込めて組織した基金と言っても過言ではありません。
信販会社や消費者金融が保証会社を務めているカードローンと比べると、身内による審査という側面が強いため、審査基準は一般カードローンよりも柔軟です。
金利設定を見ても一目瞭然!少額な融資ほど審査のハードルが低い!
先にもお話しましたが、金利は50万円以下の方が60万円以上を希望するよりも低いという特徴があります。
少額な借り入れほど金利が低いということは、その融資枠での借入を推奨していることの証でもあります。30万円までの少額融資なら非常に借りやすい環境が整えられているわけです。
専業主婦も借りやすい?少額融資なら可能性アリ!
30万円以下であれば専業主婦も借りられる可能性大です
しんきんカードローンの申込資格には、専業主婦OKとは記載されていないため、一見すると専業主婦はNGかも? という印象を受けます。
しかし、申込資格をよく見てみますと、『40万円以上は安定した収入があること』・『60万円以上は勤続2年以上であること』という条件があります。
30万円までなら安定収入は問われない=専業主婦可能性アリ!
この申込資格を逆の視点で捉えると、30万円以下の希望額なら安定収入の有無は問われないということになります。
もちろん、無職であったりする場合はNGとなりますが、専業主婦であればカードローンによってはそれ自体を職業とみなしてくれるところもあることを考えると、しんきんカードローンも可能性が十分にあると言えるでしょう。
もし不安なら『しんきんきゃっする300』へ申し込もう!
もし専業主婦の借り入れが不可だという場合は、佐賀信用金庫で取り扱うもうひとつのカードローン、『しんきんきゃっする300』へ申し込むのがおすすめ。
専業主婦申込OKとハッキリ記載されているので、何の不安もなく申し込むことができます。
家族バレや職場バレ対策はしやすい?
事前に家族バレ&職場バレしないための口実も必要!
信販会社や消費者金融が保証会社を務めている場合であれば確実に職場への在籍確認が行われますが、身内審査に近いしんきん保証基金の場合は実際に在籍確認が行われるのかどうか不透明です。
融資額によって在籍確認の有無が決まる?
申込資格にもあるように、40万円以上の借入を希望した場合は、安定継続した収入などの必須条件が加わるため、恐らく勤務先などの情報を何らかの形で佐賀信用金庫もしくはしんきん保証基金の方へ伝える必要があるでしょう。
その際は、在籍確認が行われる可能性があります。少なくとも、最初から在籍確認が行われることを前提にしておく方が間違いないでしょう。
自宅への郵送となるローンカード!
また、ローンカードも自宅への郵送となりますから、家族にばれない対応も必要です。佐賀信金では保険商品や投資信託、しんきん電子マネーサービスやネットサービスなどがあるので、それらいずれかの資料請求をしたことを口実にするのがおすすめです。
口座を持っていないのであれば「口座を作った」という言い訳でも問題ないでしょうし、口座を持っているなら「キャッシュカードを再発行した」・「ICキャッシュカードに申し込んだ」という口実もいいかもしれませんね。
少額融資なら任意返済でOK!
少額融資にはとことん優しいカードローン!無理のない返済ができる!
しんきんカードローンの返済方法は、50万円以下の借入なら任意返済! 必要なのは1年に2回の利息のみの徴求だけです。60万円以下の借入なら毎月20,000円の返済となります。
任意返済って? どういう風に返済すればいいの?
通常、カードローンの返済は毎月の返済額決められており、信金であればその決められた金額が口座から引き落とされることで返済が成立します。
しかし、任意返済というのは、約定日も返済額も決まっていないため、自分の好きな時に好きな金額を返済することができるのです。決められた返済額が無いので、「今月は1,000円しか返済できない」という場合でもOKなのです。
50万円以下の任意返済は年2回に利息の支払い義務があります
50万円以下の借入で適用される任意返済は、大袈裟に言えば毎月必ず返済しなくてもいいというものです。しかし、発生した利息分に関してだけは年2回徴収されます。
仮に20万円借りた場合でざっくりと計算しますと、借り入れてから一度も返済を行わなかったと仮定した場合、年率14.3%で年間28,600円の利息負担が発生します。年2回なので、それぞれ1回あたり14,300円の支払は必ず行わなければならないということになります。
金利負担は意外と大きい!なるべく早めの完済を目指しましょう
自分の好きなペースで返済できるのが任意返済の魅力ではありますが、ダラダラとした返済ペースになってしまうというデメリットもあります。
例え少額であっても金利負担はやはりもったいないものですから、余裕のあるときは多めに返済するようにしながら、早めの完済を目指した方が得策です。