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どうしてもお金が必要!ブラックでもお金を借りたいときの方法とは?

即日融資至急web tz|webスムーズ窓ロ 2020/11/9 81633view

どこからもお金を借りられないブラック状態の人であってもどうしてもお金が必要になることがあります。ブラックリスト入りしている場合、お金を借りることはできないのででしょうか?

ブラックでもどうしてもお金が必要!そもそもブラックリストって何?

よく「ブラックだから借りられない」とか「審査に落ちたのはブラックリストに入っているから」など、「ブラックリスト」という言葉を耳にしますが、本当にブラックリストというものは存在するのでしょうか?

キャッシングで言う「ブラックリスト」は存在しない!?

「ブラックリスト」と聞くと、「この人に貸してはダメ」という一覧表のようなものをイメージしますね。
しかし、金融機関ではそのような一覧表を持っているわけではありません。もちろん「ブラックリスト」というリストも存在しません。
ただし、ここでは信用情報機関にネガティブな情報が登録されていて審査が通りにくい人のことを「ブラック」としてご説明していきます。

キャッシングは申し込みごとに審査を実施

キャッシングやカードローンを実施している金融機関では、申し込みがあるとそのようなリストと照らし合わせて融資可能かどうかを判断することはありません。

申し込みごとにきちんと審査を実施しています。

信用度が低い人=ブラックという意味?

金融機関は申し込みがあった人にお金を貸して、返済時に利息を受け取ることで利益を得ています。そのため、できるだけ貸したいというのが本音なのです。

しかし、貸した人が返してくれないと損をします。そこで、「本当に返してくれる人かどうか」つまり「返済能力があるかどうか」を審査しています。

カードローン会社も信用情報機関でしっかり調査

キャッシングの審査は在籍確認と信用情報機関の登録内容照会でしっかりと行われます。
在籍確認できちんと働いていることがわかっても、信用情報機関の登録内容に問題があると審査に落ちてしまいます。

信用情報機関に異動情報が載った人=ブラックリストに載った人

では信用情報機関の登録内容は何を重点的に審査されるのでしょうか。
まずは信用情報機関の登録内容を見てみましょう。

信用情報機関の登録内容

信用情報機関は次の3つがあります。その登録内容は何をチェックされるのでしょうか?

  • JICC(日本信用情報機構)……信販会社や消費者金融、クレジットカード会社などが加盟
  • CIC……主にクレジットカード会社が加盟
  • 日本銀行協会(全国銀行個人信用情報センター)……主に銀行、信用金庫が加盟

いずれの信用情報機関でも次のような内容が登録されています。

本人を特定する情報 氏名(ふりがな)、性別、生年月日、住所、電話番号、勤務先、運転免許証の番号など
契約内容に関する情報 借入先の金融機関、契約の種類、契約年月日、契約内容、融資金額など
返済に関する情報 返済日、返済金額、残高、完済日、延滞記録など
金融事故に関する情報 自己破産、任意整理、個人再生などの記録

信用情報機関の登録内容に問題があると審査に通らない

上記の信用情報機関の登録内容に問題があると審査は通りにくくなります。特に返済が何度も遅れている場合や複数の借入先から借りている場合、自己破産や任意整理などの金融事故がある場合は審査はほぼ通らないと言えるでしょう。

その場合は他の金融機関に申し込んでも審査は通りません。そのため、「自分はブラックリストに載っている」と思い込んでしまうのです。しかし、実際はそのようなリストは存在しません。

ブラックリストに入ってしまうと、どうしてもお金を借りることはできない?

信用情報機関にネガティブの情報が登録された、いわゆるブラックになるともうどこからも借りることはできないのでしょうか。

ブラックの人はどこでキャッシングを申し込んでもダメ?

ブラックリストというものは存在せず、ブラックの一定の基準もありません。何件借りていればブラックだとか、返済が何回以上遅れたらブラックだというルールはないのですが、各金融機関は独自の審査基準を設けています。

各金融機関ごとに審査基準は異なるが…キャッシングは難しい

審査の基準は金融機関ごとに異なるため、A社の審査は落ちたけれどB社は5万円だけはOKということが起こり得ます。ネットで「B社は審査がゆるい」などの口コミがあるのはそのせいです。

ただ、その基準は公開されていないため一切わかりませんし、申し込む人によって審査結果は異なります。
ただ、次の場合は審査に通るのは難しいと考えていいでしょう。

  • 何度も返済遅延を起こしている
  • 多重債務になっている
  • 自己破産や任意整理をして、その記録がまだ登録されている

ブラックリストの人がどうにかしてお金を借りる方法は?

そうは言っても「どうしてもお金が必要」という切羽詰まった状況のときは困りますね。
どこに申し込んでも審査に落ちると、時間は刻々と過ぎていき気持ちは焦るばかりです。

そんなとき、どうすればいいのでしょうか?いくつかの方法があるのでご紹介します。

消費者金融などではなく周囲の人から借りる

何と言ってもこれが一番早くて確実な方法です。その場合の優先順位は

親>祖父母>兄弟>おじさん・おばさん>友達

がいいでしょう。借りる場合は「何のために、いくら必要なのか。いつまでに返済できるか」をきちんと説明します。いくら身内だからと言っても「ワケは聞かないで、とにかく今すぐ10万円貸して!」なんてことを言っても相手は納得しないでしょう。

親戚でも過去に何度も借りている場合は要注意

すでにブラックになっている人というのは、相当お金に困っている状況だと言えます。また、借りたお金の管理ができていないからこそ、返済ができずにブラックになっているのです。
その様子を知っている周囲の人から借りるのは難しいかも知れません。

特にすでに何度も借りていて、しかも返済ができていないという前科がある人は要注意です。
貸してもらえないばかりか「どうしてそんな状況になっているの?」と逆に説教をされるでしょう。

本人のためにはそれも必要かも知れませんが、即日融資で何とかしたい場合は困りますね。

財産、売れるものを手放す

最近は意外なものが高値で売れる時代です。
本、CD、ゲームソフト、デジタル機器、衣類、家具など、身のまわりのあるものは売れる可能性があります。

オークションやフリマサイトなどを活用して売ってみましょう。ただし、オークションは出品してから落札されてお金が入るまでに日数がかかってしまいます。
フリマやリサイクルショップも必ずしも希望する金額で売れるとは限りません。

事前に高値が付きそうかどうかをよく調べておくといいでしょう。

質屋は意外と使えるかも!?

今の時代は質屋を使う人は少ないかも知れませんが、即金性があるのでおすすめできます。
質屋は時計やブランド品などある程度価値のあるものが対象になりますが、質屋に持っていくとその価値に見合う金額を貸してくれます。
これを「質に入れる」と言います。質屋に預けた品物のことを「質草(しちぐさ)」と言い、お金を借りる代わりに担保として質屋に預けます。
返済期日までにお金が返せない場合は、質草は質屋のものとなり、自分の手元には戻ってきません。質屋は質草を販売して、貸したお金の代わりに回収します。質草を売りに出すことを「質流れ」と言います。
そこそこの価値があるモノなら、質屋に持っていけばその日のうちにお金を手にすることができます。急ぐ場合は質屋の利用が早くておすすめできます。
ただし、お金を返すアテがない場合は、質に入れた品物を取り戻せなくなります。それをよく考えて利用しましょう。

生命保険や会社の貸付を利用する

生命保険で解約返戻金(かいやくへんれいきん)がある場合は、その金額の中から借りることができます。これを「契約者貸付」と言います。

ただ、契約者貸付が利用できるのは、次の条件を満たす場合です。

  • 自分が契約者になっている保険であること
  • 解約返戻金がある保険であること

最近の保険は掛け捨てで解約返戻金がないタイプのものが増えています。そういった保険に加入している場合は契約者貸付自体が利用できないので注意しましょう。
また、解約返戻金の金額が少ないと、借りる金額も少なくなります。期待するほどの金額が借りられない可能性があります。

契約者貸付は利息が付く

契約者貸付は自分の保険の解約返戻金から借りるものです。つまりは自分のお金のようなものなのですが、貸付金には利息がかかります。決して無利息ではないので注意しましょう。

契約者貸付を受けるまでの時間

契約者貸付を利用するには、保険会社に連絡して手続きをする必要があります。その場合はお金が振り込まれるまでに日数がかかってしまいます。

大手保険会社の中には契約者のカードを発行しているところがあります。そのカードを使うと提携ATMから契約者貸付を利用することができます。事前にカードを作っておく必要があるので、加入している保険会社に確認してみましょう。

会社の融資制度を利用する

勤務先によっては従業員のために融資制度を設けているところがあります。金利が低いのがメリットですが、申し込みは総務課を通じる必要があります。
利用目的を聞かれることがあるので、恥ずかしいと感じるかも知れません。しかし、総務課の人は融資の申し込みの件を他言することは禁じられています。借りることを周囲に知られる心配はないので、安心して申し込んでみましょう。

どうしてもお金が必要でも悪徳業者は利用しないこと

ここまででご説明してきた通り、ブラックになると借りる方法はかなり限られてしまいます。銀行カードローンや大手消費者金融ではほぼ借りられないでしょう。

家族や知り合いにも迷惑をかけたくない、または貸してもらえないという人は、ついネットやDMなどで見た「悪徳業者」を頼ってしまいがちです。

ブラックを食い物にする悪徳業者の手口

「ブラックでも融資可能」などと書かれていると、信じてしまう気持ちはよくわかります。
しかし、このような悪徳業者は「保証料が必要」「今借りているところを先に返済するからその費用を振り込め」などと言ってお金を請求してきます。

また、利息制限法で禁じられている高金利で利息を請求することもあります。

どれだけ困っていても、このような悪徳業者には手を出さないように気をつけましょう。

どうしてもお金が借りられない場合は信用情報が消えるのを待つしかない

ブラックと呼ばれる信用情報は、一定期間は登録されています。しかし、一生、その記録が残るわけではありません。最長でも10年で消えてしまいます。

それ以降はもうブラックではないので、審査に通る可能性があります。

信用情報機関の登録情報はいつまで記録される?

信用情報機関に登録される情報は、契約に関する情報、返済遅延や金融事故に関する情報などは5年間(場合によっては10年間)は記録されています。

10年間消えないのは少ないのですが、5~7年ほどは記録が残っていると考えていいでしょう。

しかし、もし自己破産や任意整理をした人でも、それ以降はブラックの記録は消えるということです。今はキャッシングやカードローンはあきらめて、記録が消えるまで待つようにしましょう。

キャッシングで過去に迷惑をかけた金融機関はムリかも

ただし、過去にお金を借りて返済できず自己破産してしまった場合、たとえ信用情報機関の登録が消えたとしても、その会社に記録が残っている可能性があります。例えばA社で借りて自己破産し返済しなかった場合は、信用情報機関の登録が消えてもA社では借りられない……ということがあります。

それだけ迷惑をかけたということを理解しておきましょう。

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