みずほ銀行カードローンの特徴と審査方法まで徹底解説します
この記事の目次
みずほ銀行カードローンの審査で融資を勝ち取るには!?
みずほ銀行口座があれば融資OK! 無ければ作る!
みずほ銀行カードローンを利用するには、みずほ銀行の口座を作る必要があります。口座がない人も申し込み可能ですが、申し込み後に口座を開設する必要があります。
申し込み時に口座がなくても大丈夫!でも、みずほ口座は必須です!
みずほ銀行カードローンで融資を受けるためには、何よりもまず口座があるかどうかが重要です。すでに口座を持っているならカンタンに融資を受けることができます。
「WEB完結」で借り入れできる!来店・郵送手続き不要!
みずほ銀行の口座を持っていれば、みずほ銀行のインターネットバンキング「みずほダイレクト」を利用することができます。申し込みページから、みずほダイレクトに入り、そこからカードローンへ申し込めば最短で融資を受けることができます。
書類提出さえ必要なし! 限度額200万円以下で申し込もう!
また口座を持っている人は、本人確認書類の提出は不要。ただし限度額50万円超からは収入証明書の提出が必要になります。書類提出という審査の一部がカットされるため、審査も速くなりみずほのキャッシュカードですぐに融資が可能となっているのです。
審査通過後は手元のキャッシュカードで引き出せる!
みずほ銀行カードローンでは、2タイプのローンカードを選択できます。それは「キャッシュカード兼用型」と「カードローン専用型」です。
キャッシュカード兼用型を選択すれば、審査通過後そのままキャッシュカードを利用して現金を引き出すことができます。逆にカードローン専用型を選択してしまうと、カードが郵送されてくるまで待たなければならなくなるので注意しましょう。
みずほ口座がなくてもカードローンで融資を受けられる!?
みずほ銀行の口座がなくても融資は可能です!
キャッシングの知識がある人は知っているでしょうが、銀行カードローンの多くは「その銀行の口座がないと、ローンカードが届くまで借入できない」というルールになっています。
しかし、みずほ銀行は申し込み時にみずほ銀行口座がなくても借り入れ可能。しかもローンカード無しでもキャッシングできます。ただし、みずほ銀行の窓口でその日に口座開設して、通帳と印鑑で引き出す、という限定条件でです。
持っていなければ作れば良いんです!振込先として使います
みずほ銀行口座を持っていない人は、審査を通過した後に口座を開設する手続きを行わなければなりません。なぜならみずほ銀行カードローンでは振込先がみずほ銀行の個人口座に限定されているからです。
そのため口座を持たない方でみずほ銀行カードローンからの融資を希望する方は、朝イチでみずほ銀行の店舗に赴いて口座開設する必要があります。
口座さえクリアすればキャッシュカードで借り入れできます
みずほ銀行カードローンはみずほ銀行の口座がなくても申込みできる、というのが大きなメリットです。ただし口座なしでは融資は不可能です。
どちらにしろ口座を開設するのであれば、みずほ銀行カードローンへ申し込むなら、あらかじめ口座を開設しておくことをおすすめします。
口座がなければ「Web申し込み」から来店手続きすれば良い!一番早い!
もしもみずほ銀行に口座が無い人が、みずほ銀行カードローンの融資を利用したい場合、これから述べる方法を実践しましょう。
まず口座開設は店頭窓口です。本当は口座開設はパソコンやスマホアプリ、店頭窓口という3つのパターンから申し込みが可能です。
ただし、パソコンやスマホアプリで全て手続きする場合は、通帳が郵送されてくるため、手元に届くまでにパソコンで2週間、スマホアプリからでも1週間を要してしまいます。窓口以外は審査は可能でも口座を開設するまでは借りられないのです。
スピーディに口座開設するなら申し込み後、窓口へ走ろう!
そのため「Web申し込み」後に、事情を話し、店頭窓口で口座開設するのが一番早くなります。
もちろん事前にみずほ銀行で口座を開設しているのが一番ですが、それでも融資を希望するなら、カードローンを申し込んだ上で、来店するのが圧倒的にスムーズです。なぜなら通帳と印鑑を使ってその場で現金を引き出すことができるからです。
Web申し込みと同時に口座開設に行くのがベスト!
カードローンへ申し込むと同時に、すぐに銀行窓口に口座を開設しに行くのもおすすめです。タイミングが良ければ最もスムーズに融資を受けられる可能性があります。
これはカードローンの審査が行われる時間を利用して、その間に口座解説の手続きを行ってもらう同時進行方法です。このようにすれば、審査完了後すぐに開設した口座へ振り込んでもらうことができます。
スムーズな手続きには先にローン申し込み、昼に銀行がベスト
ただし、審査結果がその日のうちに出ないことも予想されますし、銀行の営業時間を過ぎてしまう恐れもあります。口座開設とカードローンの審査を並行して行いたい場合は、とにかく早くカードローンに申し込みましょう。
できれば前日の夜の内や朝早めにカードローンに申し込んで、昼休みには窓口へ行くことをおすすめします。
営業時間内に審査結果が出なかったら融資は難しい!
みずほ銀行カードローンの審査結果と本申込書類は郵送で送られてくるのが基本です。しかし、電話で結果を通知して欲しいとお願いすればそのように対応してくれます。
この際、銀行に口座を作りに行ったこと、口座番号など必要な情報を伝えておきましょう。この手続きをスムーズにできなければ、最後、現金の引き出しができず、行き詰まってしまうことになるからです。
ローンカード/キャッシュカードが無いのが致命的!
口座はすでに開設してあるので、審査結果を電話で受け取ったらすぐにネットキャッシングで振り込んでもらうこともできます。しかしその日のうちにお金を引き出すのは難しいでしょう。
なぜなら口座を開設したばかりなら手元にキャッシュカード(ローンカード)が無いからです。
口座が無ければ通帳と印鑑で窓口でしか引き出せない!
みずほ銀行カードローンはみずほ銀行の口座にしか振り込めません。ですが振り込まれたお金を引き出すにはキャッシュカードか、通帳と印鑑が必要。つまり窓口で通帳と印鑑を利用して引き出すほか方法がありません。
振込キャッシングそのものはスマホやガラケーからも利用できるので、いつでも、どこからでも借り入れできるのにこれは残念。やはり早めの申し込みが必要です。
家族バレ・職場バレのリスクは限りなく低い!?
審査時の本人確認はあり! 基本的に携帯電話にかかってきます
銀行カードローンは審査がある以上、本人確認の電話や在席確認の電話が必ずかかってきます。しかし基本は携帯電話ですし、自宅への電話では個人名もしくはみずほ銀行と銀行名を名乗ります(状況による)。
もし自分が出られずに家族の誰かが出てしまった場合でも、クレジットカードの審査であるとか、いくらでも説明することができます。大手行のため在席確認の電話だけで即バレてしまうことはまずありません。
会社の在籍確認はオリコから! クレジットカードと説明しよう
みずほ銀行カードローンの審査を担当しているのはオリエントコーポレーション(オリコ)という信販会社です。クレジットカードを多く発行するオリコなので、会社にはみずほ銀行でクレジットカード一体型キャッシュカードを作ったのでオリコから電話がかかってくるかもと伝えておきましょう。
家族バレのリスクは低い!さすがみずほ銀行のカードローン!
みずほ銀行カードローンの利用を家族に内緒にしたいのであれば、自分専用の口座を開設しておくのがおすすめ。家計の共通口座や配偶者の口座を使用すると利用明細を見られてしまうリスクが高まります。
通帳の管理はしっかりと! 証拠を残さないように
しかし自分専用で口座を持っていればそう簡単に見られる心配はありません。たとえ家族でも銀行の通帳は見ないものだからです。もちろん通帳はきちっと管理して下さい。敢えて通帳記入しないのもありです。
みずほは大手の銀行だから郵便物が届くのも普通。郵送バレは少ない
また、みずほ銀行といえば三大メガバンクの一翼を担う大手ですから知名度も抜群です。仮に郵便物が届いたとしても不審がられることもありません。
家族には保険の入会キャンペーンの通知とか適当に言っておきましょう。キャッシュカード一体型のクレジットカード明細などと説明するのもありです。
キャッシュカード兼用型を選択しよう
家族バレのリスクを低くするにはキャッシュカード兼用型のローンカードを選択するのも有効です。そもそも銀行口座を持っている人はキャッシュカードとローンカードが一体化した「キャッシュカード兼用型」のみとなります。これが便利です。
家族バレを避けるには「カードローン専用型」は避けるべし!
実は口座が無い状態だと、ローンカードは「キャッシュカード兼用型」と「カードローン専用型」の2種類から選べます。しかしカードローン専用型を選択してしまうと、後日、簡易書留で郵送されてきてしまうため、家族バレのリスクがあります。
しかも通常のキャッシュカードとは別にローンカードを持つことになるので、その点でも家族バレのリスクが高まるのです。
みずほ銀行だからこその安心感! 預金を下ろしているように見えます
しかしキャッシュカード兼用型であれば手元のキャッシュカードでカードローンを利用できるので見られても安心。しかもみずほ銀行ATMを利用して現金を引き出すのは普通のこと。たとえ借り入れたお金を引き出していても、預金を下ろしているようにしか見えないというメリットがあります。
みずほ銀行カードローンは他社の一括返済にも使える!
限度額10万円~800万円で低金利!返済用としても十分使える!
みずほ銀行カードローンの融資限度額は10万円~800万円。これはカードローンの中ではトップクラスの貸付額です。しかも800万円のリミットの金利は2.0%と超低金利になります。
みずほ銀行カードローンには返済専用のローンはありませんが、通常のカードローンも返済用に活用できます。担当者に相談してみてください。
返済金利は最安クラス!でも提携ATMは有料で使いにくい!
みずほ銀行カードローンの金利は最安レベルです!
みずほ銀行カードローンの金利は、実質年率にすると「2.0%~14.0%」。これはすべての銀行カードローンの中でも、最も低金利な部類です。
上限金利や下限金利だけ安いという銀行カードローンはあるのですが、みずほ銀行は両方バランスよく安いのが特徴。銀行カードローンの金利の平均は「4.5%~14.5%」なので、上限金利・下限金利、両方とも安いことがわかります。
最低金利2.0%~14.0%!限度額10万円~800万円でリニューアル!
みずほ銀行カードローンは2017年夏から金利が改定されました。これまでのカードローンと比べて限度額が10万円~800万円に抑えられた代わりに、最低金利が2.0%となったのが大きなメリットです。結果として最低金利2.0%~最高金利14.0%の驚異的な低金利を誇ります。
ただし利用者が希望して申し込むことは出来ません。審査の結果によってみずほ銀行側が決定するからです。しかし、チャレンジするのを逃す手はありません。
キャッシング金利は返済のキモ! とにかく安い!
上限金利が安ければ、借入金額が小さい時でも低金利ですし、下限金利が低ければ、借入金額が大きい時も安く借りられます。このように借入金額が大きくても小さくても低金利…というのがみずほ銀行カードローンの魅力なのです。
もちろん適用金利はご契約極度額に応じて異なります。また住宅ローンのご利用があれば本カードローンの金利を年0.5%引き下げされます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
返済のしにくさは問題!提携ATMは全部有料です!
メリットの多いみずほ銀行カードローンですが、返済方法についてはややデメリットが多いです。まず、ATMのほとんどが手数料有料…というのが欠点です。
コンビニATMは全部有料ですし、他の銀行のATMももちろん有料。さらにみずほ銀行のATMですら、時間外は手数料が取られてしまい有料となっています。
時間外はみずほ銀行ATMでさえ手数料がかかります!
キャッシングの知識がある人なら、銀行カードローンの借入・返済は、時間外でも無料というところが多いことはおわかりだと思います。みずほ銀行以外では、横浜銀行なども時間外有料ですが、このように有料になる銀行カードローンはごく少数です。
ただしみずほ銀行カードローンも、カードローンの利用でコンビニATM時間外手数料・ご利用手数料や振込手数料(他行宛)は月4回まで無料となります。この点は大きな改善点です。
発想を転換しよう!手数料が有料なのは低金利の証しかも!
この手数料が有料というのは、一概に悪いこととは言えません。というのは、横浜銀行にしてもみずほ銀行にしても、低金利なカードローンほど、ATMの手数料が有料になっているからです。
これは裏を返せば、時間外でも手数料無料にしている銀行カードローンは、その分高い金利を、利用者から取っているということ。また、時間外にATMを使う人の分まで、自分が利息を払っている…ということもできます。
ATMの使いにくさは割り切りましょう。その分、金利が安いです
そもそも、時間外に有料になるのが嫌だったら、時間内に借入・返済すればいいだけですから、見方を変えるとそれほどのデメリットでもないんですね。逆に金利は全員平等にかかるものですから、それが安い方が断然いいでしょう。
と考えると、借りる方法では確かにデメリットが多いみずほ銀行・横浜銀行ですが、これらの銀行のやり方の方が、むしろ賢い利用者にとってはいいのかも知れません。
提携ATMは手数料に注意すればOK!
見てきたようにみずほ銀行カードローンは提携ATMが無料ではありません。みずほ銀行ATM以外の提携ATMはすべて有料だと考えましょう。通常100円+税~200円+税のATM手数料が発生します。
もちろんみずほ銀行ATMの営業時間内は無料です。
借り入れも返済も、みずほ銀行ATMから行いましょう
借り入れでも返済でもあまり頻繁に提携ATMを利用してしまうと、無駄な手数料だけがかさんでしまうので注意が必要です。
提携ATMを利用するなら多めに繰り上げ返済するという場合にだけ利用し、借入などをする場合はなるべくみずほ銀行ATMを利用するようにした方がお得です。
返済方法は口座引き落としが原則なので注意!
みずほ銀行カードローンの返済方法は、みずほ銀行口座からの引き落としが原則です。借り入れには口座開設が必要でしたが、同じように返済にも口座が必須となります。
繰り上げ返済は元本減らしのため!
もちろん、コンビニなどの提携ATMからの返済も行えますが、これはあくまでも繰り上げ返済(任意返済)となります。通常返済と認められるのは毎月10日の引き落としに限られます。
もちろん、提携ATMから早期返済をしておけばその分、元本を減らすのに役立ちます。どんどん繰り上げ返済していきましょう。
みずほ銀行カードローンの「審査・融資・返済方法」まとめ
銀行カードローンなのにスムーズな融資も余裕! 借りやすくて低金利!
みずほ銀行カードローンの審査は、派遣社員や契約社員でも普通に借りられるのが特徴の一つ。融資については、みずほ銀行の口座がなくても申込みができる…というのが特徴。ただ、口座開設してからでないと融資を受けることはできないので、みずほ銀行の支店に行って口座開設する必要があります。
みずほ銀行なので家族ばれ・職場ばれは少ない!
みずほ銀行カードローンは口座を持っていればみずほダイレクトからWEB完結で申し込みが可能です。キャッシュカード兼用型を選んでおけば審査通過後すぐに借り入れできる上、郵送バレも避けられます。
なので、記入した通帳でも見られない限りばれることはほぼありません。
提出書類も少なく、みずほのキャッシュカードですぐに利用できます
またWEB完結に申し込めるなら本人確認書類の提出が不要です。さらにみずほのキャッシュカードですぐに借入可能と使い勝手は良いと言えます。
ATMの使い勝手が悪いのが玉にキズ!低金利の証しと割り切ろう!
ただし借りる方法や返済方法は、みずほ銀行のATM以外すべて手数料が有料…というのが難点。みずほ銀行のATMでも、時間外の借り入れは有料となっています。この点だけは注意して下さい。