みずほ銀行カードローンは特定の条件を満たせば即日融資可能!
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「みずほ銀行」は「みずほフィナンシャルグループ」の一員で、日本では三菱UFJフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループとともに三大メガバンクのひとつと言われています。
それほどの大企業なので、カードローンの審査も厳しいというイメージがあるかも知れません。しかし、ある一定の条件をクリアすればスムーズな融資が可能なのです。
ここではみずほ銀行カードローンで融資を受ける方法や条件についてご説明していきます。
みずほ銀行カードローンで即日に融資は可能?
結論からいうとみずほ銀行カードローンではみずほのキャッシュカードですぐに融資を利用することが可能です。ただ、そのためには、次の条件を満たす必要があります。
みずほ銀行カードローンでスムーズに融資を受ける条件
みずほ銀行カードローンでスムーズな融資を受ける際には、次のような条件があります。
- みずほ銀行に普通預金口座があること
- みずほ銀行のキャッシュカードがある、またはみずほダイレクトを利用していること
- カードローンの契約時に「キャッシュカード兼用型」を選択すること
- 営業時間内に申し込みを完了すること
- 職場への在籍確認が完了すること(専業主婦以外)
一番重要なのは最初の2点です。
つまり、1.みずほ銀行に普通預金口座があり、2,キャッシュカードを持っているか、またはみずほダイレクトを利用している人、でないとみずほのキャッシュカードですぐに融資を受けることができないということになります。
みずほ銀行カードローンで即日融資を利用する際の条件をチェック
では、みずほ銀行カードローンでスムーズな融資を受けるための条件をひとつずつ見ていきましょう。
1.みずほ銀行の口座は必須
みずほ銀行カードローンの契約には普通預金口座が必要になります。口座がない場合はカードローン申し込みと同時に口座開設をするか、先に口座を開設してからカードローンの申し込みをしなければなりません。
カードローン申し込みと同時に口座開設をする場合
カードローンと同時に口座開設を申し込みます。申し込み後に通帳が自宅に郵送され、受け取りを確認後にカードローン口座の開設とキャッシュカードが送付されます。カードローンの利用はそれからになります。
つまり口座開設の申し込みを同時にした場合、申し込んだその日のうちにカードローンを利用することはできません。
先に口座開設をしてからカードローンを申し込む場合
カードローンの契約書類が送付されます。まずみずほ銀行の口座を開設します。口座開設はみずほ銀行の本支店やみずほ銀行インターネット支店から手続きをします。
口座が開設されてからカードローン契約書を送付することで借り入れが可能になります。
このようにみずほ銀行の口座がないとカードローンが利用できないシステムになっています。そのためスムーズな融資を受けるには口座があることが必須条件なのです。
2,みずほ銀行のキャッシュカードまたはみずほダイレクトを利用していること
みずほ銀行に普通預金口座がある人のほとんどはキャッシュカードをお持ちだと思います。
その場合はカードローン契約時に「キャッシュカード兼用型」を選択します。すると手持ちのキャッシュカードを使ってATMなどでカードローンを借りることができます。
または、みずほダイレクトを使用している人はそのままネットから融資を受けられます。ただし、みずほダイレクトでの借り入れはみずほ銀行の営業日の15時までです。土日祝日などは融資が受けられないので注意しましょう。
重要!「キャッシュカード兼用型」を選択すること
上にも書いた通り、みずほ銀行のキャッシュカードを持っていればそれでカードローンが利用できます。ただし、キャッシュカードとは別にカードローン専用のカードを作りたいという場合はあらたに「カードローン専用カード」を作る必要があります。
ローン専用のカードは申し込みから1~2週間かかります。そのためすぐに融資はできません。
3.営業時間内に申し込みを完了すること
みずほ銀行カードローンでスムーズに融資を受けるには、下記の時間内に申し込みを済ませる必要があります。
申し込み方法 | 審査受け付け時間 |
---|---|
インターネット (パソコン、モバイル) |
平日の午前中に申し込めば即日回答が可能。午後の申し込みは翌営業日に回答 |
電話 | 申し込み受け付け後、2~3営業日後に回答 |
店頭 | 原則は翌営業日に回答。午後に申し込むと2営業日後になることもある |
郵送 | 申し込み書が到着後、翌営業日に回答 |
このようにみずほ銀行カードローンで融資を受けるには、インターネットから平日の午前中に申し込みを済ませることが重要です。
職場への在籍確認が完了すること
みずほ銀行カードローンでスムーズに融資を受けるには、申し込みを上記の時間内に終えるだけでなく審査を完了させなければなりません。
と言っても審査は保証会社であるオリエントコーポレーションが行います。
審査の進み具合は保証会社次第なのですが、審査のひとつに職場への在籍確認があります。これは申し込み時に書いた勤務先に電話がかかってきて、その人がその会社で働いているかどうかを確かめるものです。
在籍確認が終わらないと審査が完了しません!
もし申し込みが平日の午前中にできても、職場に誰もいないとか、休みだという場合は在籍確認が終わりません。そのため審査結果が翌日以降になってしまいます。
在籍確認は申し込んだ本人が不在でも問題はありません。職場が休みではない平日に申し込むようにしましょう。
在籍確認の電話は個人名でかかってくる
みずほ銀行カードローンの審査はオリエントコーポレーションが実施しています。在籍確認は「オリエントコーポレーションです」と言ってかけてくるのでしょうか?
決してそうではありません。みずほ銀行に確認したところ、「在籍確認は個人名で勤務先に電話をする」とのことでした。
個人名でかけてきて、「〇〇さん(申し込んだ人)はいらっしゃいますか?」と聞くだけです。そのときに不在や仕事を休んでいれば、電話を受けた人はそのように答えます。それで「この会社に在籍している」ことがわかります。
もちろん「カードローンのことで」とか、「〇〇さんの収入はどれくらいですか?」などカードローンを検討していることがわかるような内容は一切触れないので、安心できます。
なお、みずほ銀行の名前でかけてもらうことは難しいようです。
また、専業主婦の場合は勤務先がないので在籍確認の電話はありませんし、配偶者の勤務先に電話がかかることもありません。
みずほ銀行カードローンのキャッシングの方法
みずほ銀行カードローンの審査に通った後、どの借り方がいいのでしょうか?
みずほ銀行カードローンの借り方
みずほ銀行カードローンの利用方法には、次の3通りがあります。
- 銀行(みずほ銀行、提携銀行、ゆうちょ銀行)のATM
- 提携しているコンビニのATM
- みずほダイレクトで借りる
みずほダイレクトは平日のみ
上記の利用方法の中でみずほダイレクトは平日の15時までです。また、土日、祝日、振替休日は利用できません。もともとみずほダイレクトを利用している人で審査に通った場合は、平日の午後3時までならインターネットや電話から融資を申し込むことができます。
なお、みずほダイレクトでの借り入れは200万円までです。
まとめ~みずほ銀行カードローンでスムーズに融資を受けられる条件
これらの内容をまとめると、みずほ銀行カードローンでスムーズに融資を利用するには、次のすべての条件を満たす必要があります。
- みずほ銀行に普通預金口座がある
- キャッシュカードがあり、契約時に「キャッシュカード兼用型」を選択する、またはみずほダイレクトの利用者である
- 平日の午前中に申し込みを済ませる
- その日のうちに在籍確認が完了すること
このどれか1つでも満たさない場合はみずほ銀行カードローンでのスムーズな融資は不可能ということになります。
どうしても融資を望む場合は他の銀行を利用する手も
みずほ銀行カードローンで融資を受けるには、いくつもの条件があります。
これらの条件を満たさない場合で、融資を受けたいという場合は別の金融機関を検討してみましょう。
金融機関 | 融資の条件 |
---|---|
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック | インターネット申し込み後、テレビ窓口でカード発行またはテレビ電話で直接申し込む。ただし、テレビ窓口でのカード受け取りには運転免許証が必要 |
楽天銀行スーパーローン | 楽天銀行に口座がありインターネットで振り込み依頼をすればスムーズな融資が可能 |
多くの銀行はその銀行の普通預金口座があるとカードローンの融資が可能になっています。
三菱UFJ銀行は口座がなくても融資は可能ですが、テレビ窓口でカードを受け取る必要があります。カードの受け取りは運転免許証があることが条件なので、運転免許証を持っていない人は融資の利用は難しいと言えます。
ただし、新生銀行カードローンはこういった条件がないので、他行で駄目な方にはおススメです。
急ぐ場合は消費者金融の無利息期間を利用する方法もアリ
銀行のカードローンは金利が低いのがメリットですが、どこも融資には何らかの条件があります。どうしても急ぐ場合は消費者金融の無利息期間を利用するのもひとつの方法です。
「初めての利用者に限る」という条件はありますが、たちまち必要な額を借りて当座をしのぐといいでしょう。そして、無利息期間中に銀行のカードローンを申し込みます。カード発行などに1~2週間かかりますが、消費者金融の無利息期間は30日ほどあるので、その期間内に銀行のカードローンで借りて消費者金融を完済するといいでしょう。
プロミスやアコム、アイフルは無利息期間を設けているので、検討されるといいでしょう。