福岡信用金庫カードローン「きゃっする500」の審査・在籍確認・金利・返済などを徹底解説!
福岡信用金庫カードローン・きゃっする500は、信金カードローンとしてメジャーなカードローン。申し込み資格や審査などについて徹底解剖しています。
この記事の目次
福岡信用金庫カードローン・きゃっする500はどんなカードローン?
福岡信用金庫のカードローン商品の中ではメインの位置付け
福岡信用金庫カードローン・きゃっする500は、日本中の信用金庫の多くが取り扱っている「きゃっするシリーズ」のひとつ。信金ギャランティ(株)が各信用金庫に提供して保証会社も務めている主力カードローンでもあります。
最大500万円までOK! 低金利で利便性も高い
きゃっするシリーズは、各信金によって金利設定や限度額設定も異なります。キャッスル500の場合は最大500万円まで融資が可能で、福岡信用金庫の場合は年率4.8%~14.5%という、メガバンクのカードローンと同レベルの低金利設定となっています。
申し込み資格や申し込み方法は?
福岡信用金庫の営業区域内に住んでいること、もしくは福岡信用金庫の営業区域内に勤務先があることが最低条件となります。
加えて、満20歳以上~65歳以下で、安定した収入を確保できる人が申し込み可能です。
申し込みはスマホからOK! 手軽に申し込めます
申し込み方法は、パソコン、スマホ、ガラケー、電話、FAX、店頭窓口いずれかでの申し込みとなります。
パソコン、スマホ、ガラケーなど、ネットやモバイルで申し込む場合はホームページから申し込めます。スマホなどであれば申し込み場所を選ばなくていいので、忙しい人にもおすすめです。
FAXは専用申込書の利用が必須
FAXで申し込む場合は、専用の申込書に記入する必要があります。申込書は各支店やATMコーナーなどに設置されているチラシに付帯していますので、FAXでの申し込みが希望なら、申込書を入手する必要があります。
申し込み後の流れは? 即日で借りられる?
審査には時間がかかります
都市銀行や大手消費者金融などは、最短即日融資などといったサービスもありますが、それが実現できるのも自動契約機があるがゆえです。自動契約機のない地方銀行や信用金庫などの場合は、即日でのカード発行ができません。また、審査も即日回答できないケースがほとんどですから、即日融資は期待できません。
申込時点ではまだ仮申込の段階です
いずれの申し込み方法であっても、申し込み時点ではまだ仮申込の段階となります。申し込み後に仮審査が行われ、仮審査に通ると窓口で本契約をして、後日カードが郵送されてくるという流れです。
一連の流れからもわかるように、カードが手元に届くまでには相応の時間が必要となりますから、この点からも、即日融資には適していないことがわかります。
審査の厳しさは? 面倒な書類提出もある?
審査の厳しさという点からみると、ほぼ平均的なハードルといったところです。厳しすぎるということもありませんし、逆に甘いということもありません。
もちろん、相応の審査は行われますが、よほどの低属性でなければ融資を受けることも難しくありません。また、属性に若干の不安があっても、福岡信用金庫との取引内容次第では、優遇される可能性もゼロではありません。
必要なのは本人確認書類のみ! 300万円までなら所得証明は不要です
本人確認書類の提出というのは、一部の銀行カードローンを除いてほぼ必須条件となります。たいていは、どのカードローンでも本人確認書類の提出が義務付けられていますから、運転免許証やパスポートなどの提出は不可欠です。
ただし、収入を証明する書類に関しては、限度額300万円までなら原則不要で申し込めます。
専業主婦でも50万円までなら融資OK!
パートやアルバイトも可です
専業主婦の場合は、最高50万円までの融資を受けることができます。もちろん、パートやアルバイト収入で生計を立てている人も申し込み可能です。
配偶者の就業状況によっては借入不可の場合も
専業主婦が融資を受ける場合、配偶者には安定した収入のあることが前提となります。配偶者がパートやアルバイト勤務というケースでは申し込み不可ですし、配偶者の年齢が70歳以上でも申込できません。
家族に内緒で借りるにはややリスクが高め
カードローン自体、決して悪いものではありませんが、お金を借りるという行為に後ろめたさを感じてしまう人も多いもの。できれば家族に内緒で借りたいというのが本音でしょう。
直接口座へ振り込んでくれるフリーローンならともかく、カードローンとなれば自宅へカードが郵送されてくることを避ける術がありません。
時には言い訳も必要です
どうしても家族に内緒にしたいなら、やはり怪しまれない言い訳を用意しておくことも必要です。封書は「福岡信用金庫」の名前で送られてきます。そのため口座さえ持っていれば、それ自体で簡単に怪しまれてしまうことはほぼありません。
もし内容物について聞かれたら・・・?
問題は内容物。万が一、「何を送ってきたの?」と聞かれた場合のことも考えて、「新しい保険の広告じゃないかな?」「積み立ての資料請求をした」などの言い訳を用意しておくといいでしょう。福岡しんきんは、あすなろ積金や山笠積金、子育て積金など積み立ての種類も多いので、夫婦にはすごく自然です。
在籍確認も必ずあります
職場への在籍確認は必須となります。職場へは個人名で電話してくるのか、信用金庫の名を名乗るのかも不安要素と言えるでしょう。
個人名であれば、何の用だったのか聞かれても、「保険屋さんだった」・「クレジットカードを作った」といった言い訳も通用しますが、信用金庫の名を名乗られたらそうした言い訳にも不信感を抱かれかねません。
その場合は、「信金の友人にお願いされてデビッドカードを作った」といった言い訳が有効です。
おまとめローンの価値充分! 検討に値します
総量規制も関係なし!おまとめでの利用もおすすめです
きゃっする500のように、最大500万円まで借りられるカードローンは大手消費者金融でも取り扱っています。しかし、500万円までの融資を受けるには、消費者金融ではほぼ不可能という実態もあります。
しんきんだから年収に捉われない借り入れが可能
それもひとえに、貸金業法の総量規制というルールによるものですが、この総量規制は貸金業者にしか適用されません。つまり、貸金業ではない銀行や信金は総量規制の適用外となるのです。
ご存知のように、総量規制では年収の1/3を超えた借り入れが不可能となりますから、最大500万円と謳っていても実際にそこまで借りるためには1,500万円以上の年収が必須となります。銀行や信金ではそうしたルールが適用されないため、年収の枠に捉われない借り入れが可能なのです。
もちろん希望額どおりに借りられるかどうかは審査次第
当たり前のことではありますが、仮に500万円の融資希望であっても、そのとおりの借り入れができるとは限りません。審査によっては、希望額よりも大幅減となる可能性もあるので、承知しておきましょう。
口座からの自動引き落としで返済! 頭時返済もOK
自動引き落としの約定日は毎月5日です
きゃっする500の返済方法は口座からの自動引き落としが原則です。ATMからの随時返済もいつでも利用できますが、口座からの引き落としができなければ遅延扱いとなります。随時返済は有効に利用したい方法ですが、口座にも忘れずに用意しておきましょう。
返済額はどのくらい?
毎月の返済額は利用残高によって異なります。
- 50万円以下・・・10,000円
- 70万円以下・・・15,000円
- 100万円以下・・・20,000円
- 200万円以下・・・30,000円
- 300万円以下・・・40,000円
- 500万円以下・・・50,000円
尚、カードローンの利用状況によっては、減額や解約といった措置が取られることもあります。遅延や延滞などを起こさないよう、計画的に利用しましょう。
提携ATM多数! 信金ATMなら手数料もお得
利用できるATMは、福岡信用金庫ATMはもちろん、全国の信金、都市銀行や地銀、信用組合、ろうきん、郵便局などの提携先ATMも利用できます。
ただし、提携ATM利用には手数料がかかります。なるべく手数料を抑えたいなら、福岡信用金庫をはじめとした全国の信金ATMがお得です。平日18:00までなら、手数料不要で利用できます。