イオン銀行カードローンでスピード融資を受けるための4条件とは!?
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イオン銀行カードローンは銀行系カードローンの中でも金利が低いことで評判です。また、イオンモールなどに設置されているイオン銀行のATMはもちろんのこと、コンビニのATMなども手数料が無料です。(一部銀行のATMでは手数料が必要)
持っていると便利で助かるカードなのですが、「スピード融資」を受けるにはある条件があります。その条件とは? くわしくご説明していきます。
イオン銀行カードローンでスピード融資を受けるための利用条件
イオン銀行のスピード融資について説明する前に、イオン銀行カードローンとはどんなカードなのかを見てみましょう。
イオン銀行カードローンを普通に利用する条件
イオン銀行カードローンは次の条件を満たす人が利用できます。
- 20歳以上65歳未満の方
- 本人または配偶者に安定かつ継続した収入がある方(学生は不可)
- 日本国内に居住している方(外国籍の人は永住許可を受けていること)
- イオンクレジットサービス(株)またはオリックス・クレジット(株)の保証を受けられる方
4番目の「イオンクレジットサービス(株)またはオリックス・クレジット(株)の保証を受けられる方」というのは、実際に審査を受けてみないとわかりません。そのため、申し込みの段階では自分が該当するのかどうかは気にしなくても大丈夫です。
さて、この4条件以外にもスピード融資を受けるためには隠れた条件があります。以下で説明していきますね。
即日条件①イオン銀行で普通預金口座を持っている
イオン銀行カードローンの主な内容は次の通りです。
- 10万円から最大800万円まで融資が可能(融資額は審査結果で決まります)
- 使い道は自由
- 金利は年3.8%~13.8%
- 審査は年中無休
- 審査終了後、5日程度でローンカードを受け取る
- イオン銀行に普通預金口座があればカードが届く前に振り込み融資が可能
このように審査は年中無休です。しかも14時までに申し込めば即日での審査回答が可能です。ただし、カードローンを利用するには、5日ほど待ってカードを受け取る必要があります。
即日審査回答の上でスピード融資を受けようと思うなら、「すでにイオン銀行に普通預金口座を持っている」という条件をクリアしなければなりません。
普通預金口座を持っていれば、こちらを利用してスピード融資が受けられます。
即日条件②運転免許証を持っている
さらにイオン銀行には、もうひとつ隠れた条件があります。
イオン銀行カードローンを利用できる人の条件として上記の4つが記されています。しかし、実際に申し込み画面を開いてみると、「運転免許証を持っているかどうか」を聞かれます。
そこで「持っている」を選択すると先に進めますが、「持っていない」を選択すると次のようなメッセージが出てきます。
そして店舗の案内画面に誘導されます。「イオン銀行カードローンBIG」はネット限定の「イオン銀行カードローン」とは別物で、店頭で申し込むタイプのカードローンです。
「運転免許証」はイオン銀行カードローンのもうひとつの隠れた条件
実はイオン銀行カードローンはネット申し込みに限られています。しかも、運転免許証を持っている人だけが申し込めるローンなのです。
つまり、運転免許証を持っていない人はイオン銀行カードローンには申し込めない(イオン銀行に電話確認済み!)ということなのです。
申し込み条件や商品概要にそのように書いてあるといいのですが、そうではないので注意が必要です。
イオン銀行カードローンでスピード融資の流れ
イオン銀行に普通預金口座があり、運転免許証を持っているという場合はスピード融資が可能です。申し込みから即日で融資を受けるまでの流れを見ていきましょう。
即日条件③申し込みはネットから午前中に!
なお、イオン銀行カードローンはネットでの申し込みしかできません。イオン銀行の店頭窓口や自動契約機などはないのでご注意ください。
時間に余裕を持って午前中には申し込みを終えると安心です。その場合でも銀行カードローンの審査の結果通知は翌日以降になりました。
申し込みの手順
申し込みは当サイトの「イオン銀行」のボタンから公式サイトへ。申し込み画面を開いたら、後は入力項目が表示されるので、それに従って必要事項を入力していきます。
- インターネットから申し込む
↓ - 本人確認書類を提出(ネットからアップロード)する
↓ - 審査結果の連絡が来る(最短翌日回答)
↓ - 専用ページから振り込み融資を依頼する
↓ - 入金確認後にATMでお金を引き出す
まずは運転免許証があるかどうかの選択です。この時点で「運転免許証を持っていない」を選択すると先には進めません。
「運転免許証がある」という人は次の画面が開きます。いくつかの注意事項をチェックしたら、自分の情報を入力していきます。
イオン銀行カードローンの入力項目
主な入力内容は次の通りです。
本人に関する情報 | 氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、家族状況(配偶者や子どもの有無など) |
---|---|
住まいに関する情報 | 持家(本人名義か家族名義か)、賃貸、社宅、寮などを選択、居住年数、毎月の家賃または住宅ローンの返済額 |
勤務先に関する情報 | 勤務先名、勤務先住所、職種、業種、勤務先電話番号、入社年月、勤続年数、前年度年収(専業主婦の場合は配偶者の年収)、給料日 |
融資内容に関する情報 | 希望融資限度額、毎月の返済方法(ATMまたはイオン銀行からの引き落とし)、利用目的、申し込みの経緯、イオン銀行の普通預金口座の支店名と口座番号 |
借り入れ状況 | 無担保ローン(銀行カードローンや消費者金融など)の借り入れ件数と残高、毎月の減債額、住宅ローンの有無 |
これらを入力します。
即日条件④職場への在籍確認の電話をクリアする
イオン銀行に限らずほとんどの銀行カードローンは審査の過程で職場への在籍確認を実施しています。これは申し込み時に入力した勤務先で本当に働いているのかどうかを確認するためのものです。
基本的に個人名でかけてきますが、事前に希望を伝えておけば「イオン銀行」の名前でかけてもらうことも可能です。また、電話を受けた人が社名を聞いた場合もイオン銀行と答えるようになっています。
ただ、イオン銀行と聞いても職場の人はカードローンを申し込んでいるとか、その審査のための電話だということはわかりません。職場の人に何か聞かれたら、「口座を作ったからそのことで……」と答えておけばいいでしょう。
翌日回答でスピード融資を受けるには在籍確認を終えることが条件
イオン銀行カードローンからの電話による在籍確認は審査の中の重要な項目です。そのため、在籍確認が終わらないことには審査が完了せず、融資を受けることができません。
職場が閉まっている夜間などに申し込むと在籍確認は翌日になりますし、職場の休業日に申し込むと在籍確認がなかなか取れずに審査が進みません。
翌日回答のスピード融資を希望する場合は、在籍確認が可能な時間帯かどうかも考慮しましょう。
審査に落ちた場合は郵送で結果が届く
イオン銀行カードローンでは審査に通った場合はメールで結果が届き、次の指示が出されます。
しかし、審査に落ちた場合はその旨を郵送で伝えることになっています。なかなか審査結果が届かないという場合は審査に落ちている可能性がありますが、郵便物が届くのを待つしかありません。
これでイオン銀行カードローンでスピード融資を受ける条件は出そろいました。
イオン銀行に口座が無い場合のスピード融資の方法
ここまではイオン銀行に普通預金口座がある人が実践すべきスピード融資の方法を解説してきました。では普通預金口座がない人は、スピード融資は受けられないのでしょうか? 実は特別な方法があります。
イオン銀行に口座がない場合はネット申し込みではスピード融資できない
イオン銀行に普通預金口座がない人がネットからカードローンを申し込むと、下記の流れのように融資を利用するまでに結構日数がかかります。
- イオン銀行カードローンを申し込む
↓ - 本人確認書類を提出(ネットからアップロード)する
↓ - 審査結果の連絡が来る
↓ - ローンカードが自宅に郵送される(約4~5日後)
↓ - カード受け取り後にATMでお金を引き出す
なお、カードの受け取りは宅配業者に運転免許証を見せるという方法です。そのため、自分が不在時に家族が受け取るということがありません。
家族にバレないシステムですが、出張や旅行などで数日間留守にしていると、カードの受け取りが遅くなってしまうというデメリットもあります。
スピード融資①最初にイオン銀行の窓口で口座を開設する
急ぐ場合は、まずイオン銀行の店頭窓口で口座を開設します。キャッシュカードの発行は数日かかりますが、とりあえず口座番号はわかります。(店頭で「口座番号を教えてください」と聞くようにしましょう。)
ここで店頭で申し込むと「イオン銀行カードローンBIG」になります。ネット限定の「イオン銀行カードローン」ではないので、ご注意下さい。
スピード融資②ネットからイオン銀行カードローンに申し込む
その上でインターネットから「イオン銀行カードローン」を申し込みます。この段階で先ほど作ったイオン銀行の口座番号を入力します。
審査に通ると振り込みでの融資が受けられますが、この際にイオン銀行への振り込みを依頼するのはNG! キャッシュカードが手元にないために引き出すことができません。
スピード融資③ネットから他行への振込融資を依頼する
そこでイオン銀行以外の銀行口座を指定して振り込んでもらいます。この場合も14時をメドに終わらせるようにしましょう。そうすればイオン銀行に口座がない人でもスピード融資が可能です。
ただし、振り込み融資は、ローンカードを受け取るまでの期間のサービスです。いつでも利用可能というわけではないので注意しましょう。また、イオン銀行の口座であっても土日祝日は振り込みをしていません。これもご注意ください。
急な出費に備えてイオン銀行に口座を作っておくと安心
これまででご説明してきた通り、イオン銀行カードローンで翌日回答のスピード融資を受けるには、イオン銀行に普通預金口座があることが条件になっています。
イオン銀行はイオンやダイエー、ミニストップなどにATMがあり、365日24時間、手数料無料で利用できます。普段使いの銀行としても便利なので口座を開設しておくといいでしょう。
イオン銀行カードローンで翌日回答のスピード融資を受ける条件~まとめ
イオン銀行カードローンで翌日回答のスピード融資を受ける場合の条件をまとめると、次のようになります。
- イオン銀行に普通預金口座を持っていること
- 運転免許証を持っていること
- 午前中に申し込みを終えること
- 職場への在籍確認が取れること
これらイオン銀行カードローンの4条件をすべて満たして審査に通れば、翌日回答のスピード融資が可能となります。
普通預金口座が無くてもスピード融資は実現可能
普通預金口座を持っていない場合は、下記になります。
- イオン銀行窓口で普通預金口座を解説すること
- 普通預金口座の番号を教えて貰うこと
- ネットでイオン銀行カードローンに申し込むこと
- 運転免許証を持っていること
- 午前中に申し込みを終えること
- 職場への在籍確認が取れること
イオン銀行窓口で口座を開設し、口座番号を教えて貰った後で、ネットからイオン銀行カードローンに申し込みます。口座がない分、手間が増えますが、その後の流れは一緒です。
他の銀行カードローンの翌日回答のスピード融資の条件
なお、他の銀行カードローンでもスピード融資を受けるには、口座を持っていることが条件になっているケースが多いようです。
三菱UFJ銀行 | 口座はなくても可能だが、カード受け取り時に運転免許証が必要 |
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楽天銀行 | 口座が必要 |
auじぶん銀行 | 口座があれば土日でも融資が可能。口座がない場合、他行への振り込み融資は平日のみ |
auじぶん銀行カードローンはauじぶん銀行に口座がなくても平日の規定の時間内であれば即日で他行への振り込み融資が可能です。三菱UFJ銀行は口座がなくても可能ですが、ローン専用カードの受け取りに運転免許証が必要になります。
それ以外の銀行ではカードローンの翌日回答のスピード融資は銀行口座を持っていることが条件になっています。ぜひ参考にしてみてくださいね。