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アコムはアルバイト・パートもOK!借りるときの条件や審査基準をチェック!

【厳選】カードローン 2021/10/29 6632view

アコムは20歳以上で安定した収入があれば利用できます。「安定した収入」とは正社員で働いていると言うことではありません。アルバイト・パートでも可能ということです。でも借りる際に条件があるのでしょうか? また、正社員よりも不利になるのでしょうか?

アルバイト・パートの人がアコムを利用する際に気になることをまとめました。

アコムでアルバイト・パートが借りる際の条件

まず、アコムの利用条件を見てみましょう。アコムの公式サイトには、次のように書いてあります。

20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方

つまり、20歳以上で一定の収入を得ている人なら、借り入れが可能ということになります。ただし、アコムの審査基準を満たすことも条件になっています。

正社員で働いていても20歳未満はアコムを利用できない

アコムは20歳以上を対象にしています。そのため、たとえ正社員で収入が多くても、その人が20歳になっていなければ利用できません。

アコムを利用するには年収はどれくらい必要?

アルバイト・パートの人の年収は正社員ほど多くはありません。アコムを利用する場合に、「年収は〇〇円以上」といった条件があるのでしょうか?

アコムの融資額は年収の3分の1まで

お金を見つめてニヤけている男利用する条件として年収の下限が決められているわけではありません。ただ、アコムなど消費者金融で借りる場合は、他社借り入れ分を含めて年収の3分の1までしか借りられないという決まりがあります。

もし、アルバイト・パートの年収が90万円なら、融資可能額は30万円ということになります。

これを「総量規制」と言って、貸金業法で決められています。ただし、総量規制の対象になるのは消費者金融とクレジットカードのキャッシングで、銀行のカードローンや住宅ローン、自動車ローンは含まれません。

学生はアコムで借りられる?

学生の場合、20歳以上でアルバイトなどで収入があれば借りることはできます。また、就職活動中とか、内定をもらっているがまだ就職をしていないという状態でも、20歳以上でアルバイトをしていれば、利用は可能です。

アコムでアルバイト・パートの人が借りる際の審査

新聞配達で働く苦学生アコムなど金融機関ではお金を借りる際に審査があります。審査内容は正社員でもアルバイト・パートでも同じです。ただ、どんな審査内容で、審査に通る基準(年収、勤続年数など)は一切公表されていません。

アコムの利用条件にあるように「当社基準を満たす方」だけが融資を受けられます。

アコムではどんな審査をするの?

具体的な審査内容はわかりませんが、申し込み時に記入する内容から審査内容をある程度予想することができます。まずは申し込み時の記入内容を見てみましょう。

アコム申し込み時の申請内容
本人情報 氏名、生年月日、性別、独身か既婚か、電話番号
住まいに関する情報 住所、住居の種類(一戸建てか賃貸、社宅かなど)、入居年月、家賃・住宅ローンの本人負担、家族の人数
勤務先情報 勤務先名、所在地、電話番号、社員数、入社年月、勤務形態(正社員、派遣、パート・アルバイト、自営など)、職種、収入形態(固定給、歩合給など)、年収、給料日、保険証の種類など
他社借り入れ状況(※) 他社の借り入れ件数と金額
希望融資額 1万円~800万円までで希望する融資額

(※:他社借り入れ金額には銀行カードローン、クレジットカードでのショッピング、住宅ローン、自動車ローンなどは含みません。)

申し込み時にはこれだけの内容を入力します。

アコムの審査の目的は?

審査はその人に返済能力があるかどうかを判断する目的で行われます。アコムの審査は申し込み時に入力した内容から、次のことを調べると予想されます。

申し込み者の信用情報を調べる

チェック済みの審査項目どこかでお金を借りていたり、クレジットカードを使ったりすると、その情報は「信用情報機関」に登録されます。そして、金融機関は次のその人に融資をする際に、信用情報機関に登録されている内容を照会して審査の参考にします。

これは決して違法なことではなく、認められていることです。

登録内容の照会は氏名と生年月日で可能です。他社の借り入れ状況だけでなく、過去の借り入れや返済履歴、延滞の記録などもすべてわかってしまいます。

そのため、申し込み時に他社の借り入れ件数や金額を少なく記入してもバレてしまうので注意しましょう。

申し込み者の勤務先と年収をチェック

給与明細書アコムでお金を借りるには、「安定した収入を得ていること」が条件になります。どこでいくら収入を得ているかが審査では重要なポイントになります。

特に年収は上にも書いたように「総量規制」の範囲内で貸すことが条件になっています。アコムだけで50万円を借りようと思うと、年収は150万円以上必要ということになります。また、他社を含めて100万円以上を借りる場合は、年収は300万円以上が必要になります。

なお、アコムでは融資希望額が50万円以上または他社の借り入れと合わせて100万円以上借りる場合は収入証明書の提出が必要になります。

アルバイト・パートの人でも、50万円以上の融資を希望する場合は収入を証明する書類として源泉徴収票か給与明細書の提出を求められます。そして最後に在籍確認があります。

アコムでアルバイト・パートが借りる場合の在籍確認

アルバイト・パートでも、実際にその勤務先で働いているかどうかを確かめる「在籍確認」も行われます。

在籍確認とはアコムのスタッフが個人名で勤務先に電話をして、申し込んだ人がいるかどうかをさりげなく確認するもので、審査の一環として実施しています。

アコムからの在籍確認は簡単な電話のやり取りで終了

在籍確認の電話を受ける男性会社員在籍確認と言っても、電話で「そちらの会社に〇〇さんは本当に働いていますか?」といった失礼な聞き方をするわけではありません。

まるで知り合いのように、「△△(個人名)と言いますが、〇〇さんはいらっしゃいますか?」と聞くだけです。
その時に電話に出た人の言葉で

「〇〇は本日は休みです。」

「〇〇は席を外しています。」

と言えば、〇〇さんは確かにそこで働いているのだということがわかります。ところが

「〇〇さん?弊社にはそういう者はいません」

などと答えると、「その会社には在籍していない」と判断されます。

電話を受けた職場の人はマナーとして、「どういったご用件でしょうか?」「何か伝言があればお聞きしましょうか」などと気を利かせて答える場合がありますが、アコムではそれもうまくかわしてくれます。

そのため、在籍確認の電話自体はそれほど心配する内容ではありません。

アルバイト・パートで在籍確認が困る場合

しかし、アルバイトやパートという立場の人に外部から個人名で電話がかかってくることが不自然というケースがあります。その場合は、うまくごまかす言い訳を考えておくといいでしょう。

在籍確認の電話を怪しまれない方法

それぞれの職場やご自身の立場で「これなら自然だ」と思える言い訳をすると、職場の人に怪しまれることはありません。
いくつか例を紹介しましょう。

  • 子育て中のパート主婦の場合…子どもの保育園からの連絡で、携帯電話につながらなかったからこちらにかけたらしい
  • 小学校の子どもを持つパート主婦の場合…子どもの送迎の急ぎの連絡だったけれど、携帯電話につながらなかったので。
  • アルバイトの学生の場合…サークルの急な用事でこちらにかけたみたい

噂話する年輩の女性特に最近は携帯電話を持っている時代なので、言い訳としては「急ぎの用事だったけれど、携帯電話がつながらなかったからこちらにかけたようだ」と言っておくと自然に受け止めてもらえます。

もし、こういった言い訳がどうしても無理があるという場合は、「△△さん?そんな人、知らないよ」としらばっくれるのもひとつの方法です。

電話に出た人はそのときは「何?変なの?」と思うかも知れませんが、特にアコムのスタッフと多くの会話をするわけではないので、すぐに忘れてしまうはずです。

なお、在籍確認の電話は自分が不在でも構いませんが、もし職場で電話に出られるようなら、インターネット申し込みをしてすぐに職場に戻って自分が率先して電話に出るといいでしょう。

アコムからの電話に出るのが難しい職場の場合

オフィスに派遣される派遣社員アルバイト・パートで働く人の場合、職場が夜間だけ営業している飲食店や常に従業員が外に出ている工事関係など、アコムの審査が可能な時間帯に誰も電話に出られないという場合があるかと思います。

その場合は申し込み時にアコムに電話をして、その旨を伝えてみましょう。実際に一度は電話をかけるかも知れませんが、「やはり誰も出ない」とわかれば、別の方法で審査をしてくれる可能性があります。

アコムでアルバイト・パートが借りるのは不利?

アルバイト・パートの人がアコムで借りる場合、審査で何か不利なことはあるのでしょうか?

アルバイト・パートで年収が極端に少ないと不利?

アルバイト・パートと言っても働き方はさまざまで、収入も人によって異なります。アルバイト・パートの人でも扶養家族にならないほどの収入を得ている人がいます。ただ、年収が多いから有利で、年収が少ないから不利とは言えません。

アコムの審査は総合的に判断される

真面目に審査書類を読んでいる担当者お金を貸す場合に大切なことは、その人に「返済能力があるかどうか」ということです。

年収が50万円しかない人に100万円を貸しても、「本当に返せるのか?」と思われてしまいます。そのために、年収の3分の1までという総量規制が設けられているのです。

決して不利というわけではなく、無理なく返せる範囲を貸してもらえると解釈するといいでしょう。

勤続年数が短いのは不利になる?

一般に正社員は勤続年数が長く、アルバイトやパートの人は短いと思われがちですが、これは人によって異なります。特に最近は正社員でも転職するケースが増えています。

勤続年数が短いことが審査で不利になるというわけではありません。上でも書いた通り、勤続年数、年収や信用情報機関の登録内容などを総合的に判断されます。

アコムではアルバイト・パートでも増額融資が可能

アコムを利用している人で、年収が増えたり、他社の借り入れ金額が減ったりした場合は増額融資が可能になります。その際にも審査がありますが、アルバイト・パートも同様です。

ただし、その場合はそれまでの利用で返済が遅れないことが重要になります。無理のない範囲で借りて、上手に利用していきましょう。

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