プロミスの借入診断!1秒診断で借入可能かチェックしよう
プロミスには自分がどれだけ借りられるかを調べる簡易チェック「1秒診断」があります。これは仮審査とも呼べるものですが、果たして本当に1秒でわかるのでしょうか?
1秒診断(仮審査)の目的は? 1秒診断の後はどう進めばいいの?……などなど、プロミスの1秒診断(仮審査)とその後についてくわしくご説明します。
プロミスの1秒診断(仮審査)の目的は?
プロミスの1秒診断(仮審査)の内容は、次の3項目を入力するだけで終わります。
- 生年月日
- 年収(税込み)(万円)
- 現在の他社の借り入れ金額(万円)
この3点を入力します。
プロミスの1秒診断(仮審査)で何がわかるの?
プロミスの1秒診断はたった3項目の入力だけですが、これだけでもかなりのことがわかります。詳しく見ていきましょう。
プロミスで借り入れ可能な年齢かどうか
プロミスを利用できるのは、「18歳以上74歳以下の安定した収入がある人」です。主婦でもパート、アルバイトの収入があれば利用できますし、学生でも18歳以上でアルバイト収入があれば利用が可能です。ただし収入が年金のみの方はお申込いただけません。また正社員として働いていても、18歳未満は利用できません。
その他にも、申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類の提出が必須になりますし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)も申込みできません。
まず最初のチェックポイントとして、年齢を確認するために生年月日の入力をするようになっています。
プロミスで借り入れ可能な金額
プロミスでお金を借りる際に、年収はいくら以上でないといけないといった条件はありません。ただし、貸金業法の「総量規制」で「年収の3分の1以上は借りられない」という決まりがあります。
主婦のパートで年収が90万円なら、30万円までしか借りられません。一方、年収が900万円ある人は300万円まで借りることができます。
プロミスと他社の借り入れを含めた総量規制の金額
上にも書いた通り、消費者金融では借り入れ可能額は他社の借り入れ金額を含めて年収の3分の1までとなっています。年収90万円の人が他社ですでに20万円借りていたら、プロミスでは10万円しか申し込めないということになります。
それを見るために年収と他社の借り入れ額を入力することになっています。
プロミスの1秒診断(仮審査)で他社借り入れに含まれないもの
プロミスの1秒診断(仮審査)の画面では、他社の借り入れ金額を入力しますが、ここでは消費者金融やクレジットカードのキャッシングだけが対象です。次のものは他社の借り入れには含みません。
- 住宅ローン
- 自動車ローン
- 教育ローン
- リフォームローン
- 銀行のカードローン
- クレジットカードのショッピング
なぜ銀行のカードローンは問題ないのか?
上に挙げた住宅ローンや自動車ローンなどは銀行が行っているものです。銀行のカードローンもそうですが、これらは「銀行法」の対象です。
一方、プロミスやアイフル、アコムなどの消費者金融は「貸金業法」の対象になります。
プロミスの1秒診断(仮審査)で年収と他社借り入れ金額を入力するのは、貸金業法の総量規制に引っかからないかどうかを調べるためです。しかし、銀行でのローンはこの総量規制の対象外なので、ここでは問題がないということになります。
住宅ローンや銀行のカードローンがあっても安心
「住宅ローンが3000万円もあるから、プロミスの審査には通らないかも?」といった不安や、「銀行のカードローンが200万円あって、すでに年収の3分の1を超えているから借りられない?」などの不安をお持ちの方がいらっしゃるかも知れませんが、その心配はありません。
ただ、毎月の返済額をよく考えて、無理のない範囲で利用するようにしましょう。
プロミスの1秒診断(仮審査)の結果について
プロミスの1秒診断(仮審査)は本当にすぐに審査結果が表れます。具体的には以下のような診断結果が表示されます。
プロミスの1秒診断(仮審査)の結果が思わしくない場合
1秒診断(仮審査)で問題があるのは、年収と他社借り入れ金額のバランスです。年収の3分の1以上を他社で借りている場合は、「問題あり」と判断されます。
ただし、その場合でも即「融資できません」という結果が出るわけではありません。1秒診断では正確な診断結果を表示することが出来ないからです。そのため次のようなメッセージが出ます。
大変申し訳ございませんが、ご入力いただいた内容だけでは判断することができません。
※もう少し、詳しくおうかがいすると、ご融資可能か判断することができます。以下のボタンより、お申込みください。
正確な診断をするために、申し込み画面に入力して本審査に進みます。
プロミスの1秒診断(仮審査)の結果が問題ない場合
プロミスの1秒診断で年齢、年収、他社の借り入れ金額などで問題がないと思われた場合は、次のようなメッセージが出ます。
お客様の条件ですと、ご融資可能と思われます。
※診断結果は簡易的なものです。実際のお申込みでは、より詳細なお客さま情報に基づいてご審査いたしますので、ご希望に添えない場合があることをご了承ください。
このようにいずれにしても、これだけでは融資可能かどうかはっきり言えないために、次の本審査に進むように誘導されます。
プロミスの1秒診断(仮審査)で見られているのはバランス
プロミスの1秒診断(仮審査)は、あくまでも簡易のものです。氏名や住所、勤務先などを伝えていないために、「この人に貸しても大丈夫かどうか」の判断はできません。
ただ、他社借り入れが年収の3分の1を超えていると、借りられる見込みが低いという判断になるため、「一度こちら(1秒診断)で見てみませんか?」という意味合いのものです。
利用者にとっても、審査落ちしたデータが残ってしまう足切りや門前払いを避けられるというポジティブな面もあります。
プロミスの1秒診断(仮審査)と本審査の違いとは?
プロミスの1秒診断は「仮審査」であって、それだけでは本当に融資が可能かどうかわかりません。もっと詳しい内容を見て審査する必要があるからです。そのために正式申込後は「本審査」に進みます。
プロミスの本審査では信用情報機関への照会がある
プロミスの本審査では申し込んだ人の借り入れ状況や在籍確認を行います。
1秒診断(仮審査)でも、申し込みの入力画面でも、年収や他社借り入れ件数と金額を入力します。これはいわば自己申告なのですが、申し込んだ人が本当に他社でどれくらい借りているか、その返済が遅れていないかどうかなどをプロミスは調べます。
プロミスが信用情報機関に紹介すると申し込み者が嘘をついているかがわかる
「そんな個人情報を調べることができるの?」と思うかも知れませんが、プロミスだけでなくほとんどの金融機関は申し込みがあった人の借り入れや返済状況を「信用情報機関」に照会して調べています。これは借り過ぎ(貸し過ぎ)を防ぐためで消費者保護の目的で行われています。
この信用情報機関には、消費者金融、銀行、クレジットカードなどの利用状況や返済の遅れがないかどうかなどの情報が登録されています。そのため、申し込み時に他者借り入れを0と書いてごまかそうと思っても、審査段階でバレてしまうのです。
1秒診断(仮審査)では聞かなかった氏名や住所などを聞くのは、この信用情報機関に照会するためです。
プロミスの本審査では勤務先への在籍確認の電話連絡がある
また、本審査では、勤務先に「在籍確認」の電話をして、そこで本当に働いているかどうかを調べます。調べると言っても「〇〇さんはいらっしゃいますか?」」と電話口で聞くだけです。
個人名で番号非通知でかけてくれますし、電話では勤務状況や収入などを聞くことはないので心配することはありません。
これらの本審査が通れば契約の手続きを始め、お金を借りることができます。