超低金利な住信SBIネット銀行 MR.カードローン プレミアムコース!
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MR.カードローンはプレミアムコースの金利ばかりが注目されますが、スタンダードコースの存在を忘れてはいけません。
実際、ほとんどのケースでは超低金利のプレミアムコースではなく、標準的な金利のスタンダードコースが適用されます。プレミアムコースを狙うのはそう簡単ではありません。
住信SBIネット銀行 MR.カードローンの金利!プレミアムコースとスタンダードでこれだけ違う!
住信SBIネット銀行 MR.カードローンといえば、10万円~1,200万円という融資額に対応していることに加え、その金利の低さでも注目を集めていますよね。
カードローンについてちょっとでも調べたことのある人ならよくご存知かもしれませんが、プレミアムコースは実に年利1.59%~7.99%という、思わず「あり得ない!」と叫んでしまいそうなほどの低金利設定になっています。しかも金利優遇制度があるので、さらに金利は下げられるんです。
超魅力的なスペックから一転!スタンダードコースは超標準設定!
しかし、そんな魅力的なスペックを備えているのはプレミアムコースの場合のみ。同じMR.カードローンでも、スタンダードコースになると、銀行カードローンとしては一般的なスペックに下がってしまいます。
スタンダードコースでは、利用限度額10万円~最高300万円、金利は年8.99%~14.79%。プレミアムコースと比べるとまったく別物と言ってもいいくらいのスペックになってしまいます。
同一のカードローンがコース分けされているのは珍しい
MR.カードローンのように、同一のカードローンでコース分けされているのは非常に珍しいと言えます。大手で言えば、みずほ銀行カードローンの「コンフォートプラン」と「エグゼクティブプラン」というのが有名ですが、カードローン多しといえどもここまで明確なコース分けがされているのはMR.カードローンとみずほ銀行カードローンくらいです。
もちろん、例えば住宅ローンを利用している人は金利優遇されるとか、そういったことは様々な金融機関で行われていますが、ハッキリとコース分けされているわけではなく、あくまでも住宅ローン利用者向けの優遇措置程度でしかありません。
申し込んで見なければ適用コースが分からない!ある意味冒険です!
どんなにプレミアムコースの金利が魅力的でも、実際に申し込んでみなければ結果は分かりません。プレミアムコースが適用されるのか、スタンダードコースが適用されるのかは事前に知る術がないのです。
これはある意味で「冒険」という言葉でしか表現できないと言っても言い過ぎではないでしょう。
最大0.6%の優遇金利もある!住信SBIネット銀行 MR.カードローン プレミアムコースなら最低金利が1.89%!
先に、住宅ローンを利用している人は金利が優遇されるカードローンもあると述べましたが、もちろん、MR.カードローンにも金利優遇システムがあります。
MR.カードローンの場合は、SBIカード保有者、住信SBIネット銀行の住宅ローン利用者、SBI証券口座保有者にそれぞれ金利優遇措置が取られます。
SBIグループの利用者のための金利優遇制度です!
SBIカード保有者は0.1%の優遇、住宅ローン利用者は0.5%の優遇、SBI証券口座保有者も同じく0.5%の優遇となっています。これらの条件を見ても一目瞭然ですが、つまりはSBIグループのサービスを利用している人のための優遇金利となります。
MR.カードローンの申し込みで初めてSBIネット銀行の口座を作るという人にとっては、まったくメリットがないことになりますが、あくまでも「優遇制度」なので、そこは致し方ありませんね。
全ての条件を満たせば0.6%の金利優遇!1.1%でないところが残念
- SBIカード保有・・・-0.1%
- 住宅ローン利用中・・・-0.5%
- SBI証券口座保有・・・-0.5%
以上の条件を全て満たした場合、一見すると最大で1.1%の金利優遇を受けられそうな印象ですが、実は住宅ローン利用中で、かつSBI証券口座を持っていても、0.5%の優遇しかありません。つまり全ての条件を満たしても、最大0.6%が限界なのです。
最大0.6%の金利優遇を受けたらどのくらいの金利になる?
もし、プレミアムコースで0.6%の金利優を受けたとすると、年0.99%~7.39%というとんでもない低金利になります。
一方、スタンダードコースの場合は、年8.39%~14.19%。相変わらずプレミアムコースと大きな開きがあります。
プレミアムコースはSBIネット銀行ユーザーでなければまず適用されない?
どうせMR.カードローンを利用するなら金利の低いプレミアムコースで! と、いうのは誰もが考えることでしょう。しかし、プレミアムコースは審査基準も厳しく、なかなかそう一筋縄ではいかないのです。
確かにその金利を見れば非常に魅力的ですが、少なくとも、住信SBIネット銀行のユーザーであり、かつ職業&勤続年数等も大きく左右します。
パートやアルバイトではまずNG!正社員以上であることが必須!
実際に住信SBIネット銀行ユーザーがプレミアムコースを狙うとして、どの程度の属性が必要なのか? という点ですが、事実の詳細というのは分かりません。
しかし、最低限度の条件を示すとすれば、公務員や正社員で、勤続1年以上は確実に必須となるでしょう。パートやアルバイト等では、スタンダードコースの適用が確実です。
ほとんどの人はスタンダードコースの適用が基本となります!
上記の基準は、あくまでも推測の域を出ませんが、プレミアムコースほどのスペックともなれば、やはり相応の基準があって然るべきですから、推測であったとしても、当たらずとも遠からず遠からずといったところでしょう。
もしかしたらもっと基準が高いかもしれませんし、住信SBIネット銀行ユーザーでないのであれば、ほぼ確実にスタンダードコースからのスタートだと考えておいて間違いありません。