スルガ銀行カードローン・リザーブドプランで返済プランを見直したい!おまとめローンは可能?

地銀・信金のカードローン 2021/10/29 2917view

スルガ銀行カードローン・リザーブドプランのおまとめ利用に関する気になる疑問を解説しています。おまとめや借り換えなどの乗り換え利用であればリザーブドプランプラスがおすすめです。

リザーブドプランは、どちらかといえば、借り換えローンやおまとめローンなど他社からの乗り換え利用には不向きです。そもそもおまとめローンや借り換えローンなどは推奨していません。

しかし、スルガ銀行にはおまとめローンなどの目的で利用可能なリザーブドプランプラスという商品があります。このリザーブドプランプラスはおまとめや借り換え専用の目的別ローン。こちらであれば乗り換え利用が可能です。

スルガ銀行カードローン・リザーブドプランで乗り換えできる?返済プランを見直したい!

複数のカードローンを見直したい場合、選択肢のひとつとして他社で乗り換えてまとめてしまうという方法があります。これを一般的に「おまとめ」と呼びますが、銀行系カードローンの場合、そのカードローン自体をおまとめローンとして利用できるというメリットがあります。

消費者金融の場合、総量規制というものが関わってきてしまうため、年収の1/3を超えた借入ができないというデメリットがありますので、消費者金融のカードローンをおまとめと利用するのはかなり無理があります。そのため、消費者金融では、カードローンのほかにおまとめや借り換え専用のローンを設けています。

原則使途自由で総量規制も関係ない!銀行系だからこそのメリット!リザーブドプランもそうなの?

銀行系カードローンは、総量規制は一切関係がないため、年収の1/3以上の借り入れが可能です。また、カードローン自体が原則的に使途自由なものなので、おまとめとしての利用も十分に可能となります。銀行によっては、「おまとめや借り換えにもご利用いただけます」とハッキリ謳っているところもあります。

銀行系カードローンのおまとめ利用は、事実上可能ではありますが、実は、銀行によってはおまとめ利用を嫌がるところもあります。つまり、同じ銀行系カードローンであっても、銀行によってはおまとめ利用不可とするところもあれば、OKとするところもあるのです。では、リザーブドプランの場合はどうなのでしょう?

おまとめとなると金額が大きい!リザーブドプランでは難しいかも!

リザーブドプランのおまとめ利用に関しては、実は公式サイトなどでも見かけることができません。通常、おまとめや借り換えに積極的な銀行であれば、公式サイトに何かしらの表示がされているものですが、リザーブドプランにはそうした文言は一切見当たりません。つまり、スルガ銀行側では、リザーブドプランのおまとめ利用に対して消極的だという側面が見て取れます。

一か八かのギャンブルでリザーブドプランに申し込むのもアリではありますが、仮に審査が通ったとしてもおまとめに必要なだけの金額を借りられる保証はありませんし、それが100万円を超えるような場合であれば、それだけの額を借りられる確率も低くなってしまいます。

リザーブドプランをおまとめ利用できる確率は?

実際問題、申し込みに際しては現在他社から何件の借入があり、いくらの借入残高があるのかを申告しなければなりません。嘘の申告をしたところで信用情報機関へ照会されてしまえばあっけなくバレてしまいます。

審査に有利に働くように過少申告しても、相手はすべてお見通しなので、逆に審査に不利な状況を自ら作ってしまうことにもなりかねません。

銀行系カードローンで借りられる金額は概ね年収の半分程度が目安となると言われています。ただしそれは、よほど信用情報がしっかりとしている人に限った場合です。一般的には、総量規制に近い融資が多いというのも実情で、最初の借入であれば50万円程度がひとつの目安と考えられます。

そうなると、一か八かでおまとめ目的として申し込んでも、借りられる金額はおまとめするのにはとても届かない金額となってしまうでしょう。

リザーブドプランで返済プランを見直すのは厳しい!借り換えの場合はどう?

銀行系カードローンでも50万円までというのがひとつの目安となるのであれば、借り換え目的では利用する価値があります。少なくとも、現在他社から借りている金額が合計50万円以内であれば、借り換えできる可能性もおまとめよりは高くなります。

借り換え目的なら金利に注目!ヘタをすると逆に損をします!

リザーブドプランで借り換えする際に注意したいのが金利です。仮に50万円借りられた場合の金利は14.9%となります。ギリギリ14%台という部分で考えれば、銀行系としては標準的です。

しかし、リザーブドプランよりも低金利のカードローンもたくさんありますので、リザーブドプランで借り換えてしまうと逆に金利負担がアップしてしまう可能性も否定できません。

借り換え利用する前に!現在の金利をチェックしておきましょう!

返済プランを見直すためにわざわざ借り換えたのにも関わらず、逆に金利負担がアップしてしまっては元も子もありません。そんな無駄な損をしてしまう前に、現在借り入れているカードローンがどのくらいの金利を適用しているのかチェックしておきましょう。

ただし、消費者金融や信販系カードローンなどであれば、金利は年18.0%ほどとなりますから、現在借り入れているのがそうした貸金業者であればリザーブドプランで借り換える意味は大いにあります。逆に、ネット銀行など低金利のカードローンから乗り換える際には十分な注意が必要です。

どうしてもスルガ銀行で乗り換えたい!?それならリザーブドプランプラスの利用がおすすめ!

さて、ここまではリザーブドプランでおまとめするのは難しいということを中心にお話してきましたが、実は、スルガ銀行には返済プランを見直すのに最適なカードローンがあります。それが、リザーブドプランプラスという商品です。

リザーブドプランプラスは、リフォーム資金や教育資金、車などの購入資金として利用できる目的別ローンです。つまり、使途目的が明確であれば利用することのできるカードタイプの目的別ローンということ。おまとめローンとして利用したい場合も対象となります。

申し込み資格がリザーブドプランとはやや異なります!

通常のリザーブドプランは、満20歳~70歳までの方が申込資格を有しますが、リザーブドプランプラスでは64歳までの方までが対象となります。また、リザーブドプランで付帯することのできるVISA機能も、リザーブドプランプラスでは付帯することができません。

そもそもが目的別ローンということもありますので、このあたりは致し方ない部分でもあるでしょう。正確に言うと、リザーブドプランプラスへ申し込む場合は目的別ローンとカードローンの両方に申し込みを行うという方法が取られています。

リザーブドプランプラスなら堂々とおまとめ目的で借りられる!

通常のリザーブドプランですと、おまとめ目的で借りるためには一か八かのギャンブルのようになってしまいますが、リザーブドプランプラスであれば堂々と(?)おめとめ利用が可能となります。もちろん、先にも述べたように金利負担軽減というのがおまとめの最大の目的となりますので、申し込み前に金利比較をしておくことも忘れないようにしましょう。

リザーブドプランプラスの金利は、最高金利こそ年14.9%で同じですが、最低金利は年3.6%と通常のリザーブドプランより0.3%お得になっています。適用金利に関しては使途目的によって決定されるため、相談すれば現状よりも低い金利でおまとめが可能となるかもしれません。

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