リザーブドプランの審査基準を知りたい!家族や職場に内緒で借りることはできる?
リザーブドプランの審査基準について解説しています。パートやアルバイトはもちろん、専業主婦も申し込むことができるほか、勤続1年未満でも申し込めるカードローンですが、審査基準は決して低くありません。
この記事の目次
スルガ銀行カードローンのリザーブドプランは専業主婦OKで勤続1年未満でも申し込めますが、審査ハードルとしては決して低いとは言えません。
審査にあたって、在籍確認が行われますが、属性等によっては行われないケースもあります。
リザーブドプランの審査!スピード審査は魅力だけどハードルは高いの?
スルガ銀行カードローン・リザーブドプランの審査段階は3段階に分かれています。通常、銀行系カードローンの場合は、仮審査と本審査という2つの審査段階を経ますが、リザーブドプランにはなぜか3つの審査段階があるのです。
その審査段階というのが、スピード仮審査・仮審査・本審査という3つです。スピード仮審査を通過しても結局は仮審査を受けなければなりませんので、カード発行にかかる時間自体は他のカードローンとそれほど変わりません。
スピード仮審査はスルガ銀行の優しさ!?ずるずると引きずらないのはメリット!
このスピード仮審査は、文字通り申し込み後の早い段階でメールで送られてきます。いわゆるコンピューター審査のようなものだと言えば分かりやすいでしょうか。最短1分程度でスピード仮審査の回答が送られてくるため、その時点でNG回答であったとすれば、早い段階で諦めもつきます。
判断が速ければ次の行動へ移るタイミングも早くできますよね。他のカードローンへ申し込むなり、別の方法を考えるなりすることができるわけですね。
銀行カードローンによっては、審査落ちの結果は郵送でしかしてくれないところもありますし、そうなると審査結果を知るまでに数日を要してしまうこともあります。審査通過の望みを持ちつつ数日を過ごしてしまうのももったいないですし、結局審査落ちであるなら早く知りたいというのが消費者心理というものですから、そういう意味ではリザーブドプランのスピード仮審査は、ある意味でスルガ銀行の優しさだと言えるでしょう。
3つの審査段階のうち山場となるのは!?
3つも審査段階があると聞くと、なんだか審査のハードルがいくつもあるような気すらしてきてしまいますよね。しかし、それほどの心配は無用です。基本的にはリザーブドプランの審査も、他行と同様に仮審査が核となり、仮審査を通過すれば最終確認のための本審査へと移行していくという流れとなります。
そのため、3つある審査段階でイチバンの山場となるのは、仮審査ということになります。審査段階が多いように感じますが、結局のところ何重にも審査ハードルを設けているというわけではないので安心しましょう。
スピード仮審査に通過すれば仮審査も通過しやすいの?
多くの方の関心事は、「スピード仮審査に通過しても仮審査で落とされることはあるの?」という疑問ではないでしょうか? ささやかな疑問ではあるものの、知りたくてもなかなか答えを知ることのできない疑問でもありますよね?
結論から言ってしまうと、答えは「YES」です。スピード仮審査に通過しても、必ず仮審査に通過するという保証があるわけではありません。スピード仮審査は最低限の申し込み条件を満たせているかを判断しているだけで、例えスピード仮審査に通過してもその後の仮審査で落とされることもあります。
審査通過のファーストステップ!申し込み資格を把握しておこう!
審査通過に秘訣というものはありません。つまり、小細工をしたところで審査通過する人はするし、落ちる人は落ちるのです。それぞれの銀行によっても多少審査基準の違いはありますが、審査通過のためのファーストステップとなるのはどこも同じです。それが「申し込み資格」です。
申し込み資格というのは、それ自体を満たすことができなければ審査すらしてもらうことのできない最低条件ということになります。カードローンの商品概要などに、「満○○歳以上○○歳以下の安定した収入のある方」といったものが記載されていますが、それが申し込み資格となります。
リザーブドプランの申し込み資格は?専業主婦や学生はどうなの?
リザーブドプランの申し込み資格は、満20歳~70歳までの安定した収入のある方が申し込み資格を有しています。逆を言えば、社会人であっても20歳に満たなければ申し込めませんし、71歳以上の場合も申し込むことができません。
先の通り、この申し込み資格は、申し込みにあたって絶対に有していなければならない資格です。どんなに収入があっても、どんなに有名な大企業へ勤めていても、この資格を満たせないと審査に入ってもらうことすらできないわけです。
専業主婦も申し込める!配偶者に安定した収入があればOKです!
「安定した収入のある方」という条件が付いてしまうと、どうしても専業主婦の方は申し込みに躊躇してしまうかもしれません。実際に、専業主婦は申し込むことのできないカードローンも多いことを考えると、「リザーブドプランもやっぱり専業主婦NGなんだ……」とも思ってしまいますよね?
しかし、このリザーブドプランは専業主婦も申し込める貴重なカードローンなのです。もちろん、申し込みのためには配偶者に安定した収入のあることが大前提となります。また、パートやアルバイトであっても申し込みは可能となっていますので、何かしらの形で毎月決まった収入があれば、申し込むことは可能となります。
学生はグレー!申し込めないと考えた方がいいかも!?
20歳を超えていれば、学生でも申し込めるカードロンもありますが、学生の場合はカードローンによってその扱いがバラバラです。学生に対する各カードローンの扱いを分類すると、次のようになります。
- 20歳を超えておりアルバイト等で収入があればOK
- 20歳を超えていれば例えアルバイトをしていなくてもOK
- 年齢に関わらず学生という立場ではNG
リザーブドプランの場合、実際にどれに当てはまるのか、実は不明です。大抵の場合は公式サイトなどにも記載があるのですが、リザーブドプランではノータッチとなっています。
Tポイント付きリザーブドプランは学生NG!これがヒントかも!?
しかし、学生については全く分からないのかというとそうでもありません。ヒントとなる情報もあります。リザーブドプランにはTポイントと紐付けて利用できる「Tポイント付きリザーブドプラン」という商品もあり、こちらは学生はNGとなっています。
カードローンとしてのスペックも両者に違いはありませんので、審査基準もほぼ同じであると考えるとすれば、リザーブドプランは学生NGのカードローンという見方が妥当でしょう。安易に申し込んでしまうよりは、学生OKとハッキリ謳っている他社カードローンを利用した方がいいかもしれませんね。
リザーブドプランの審査難易度は?審査基準に特徴はある?
リザーブドプランの審査基準は、口コミや体験談などを総合して判断すると、一般的な銀行系カードローンと同じくらいと考えていいでしょう。なぜかと言えば、特に際立って特徴的な審査基準を設けているようには見受けられないからです。
リザーブドプランのように、地方銀行のカードローンでありながら全国展開している他行のカードローンと比較すれば、むしろリザーブドプランの方がやや審査ハードルも高いようです。それは口コミなどを見れば一目瞭然です。
圧倒的な柔軟性はないものの信用情報が問題なければ大丈夫です!
リザーブドプランの保証会社は、グループ企業の消費者金融であるダイレクトワン、同じくグループ企業のスルガ・キャピタル、そして信販大手のオリエントコーポレーションが務めています。これらいずれかの保証を受けることができれば、晴れて融資OKとなります。
同グループの企業が保証会社を務めていると、審査にも柔軟性があるように感じられますが、逆に審査ハードルが高いという意見もあります。グループ内での不良債権を予防するという意味では、ある程度の厳しさがあるのも頷けます。
やや属性に難があった場合、グループ内では敢えて審査をせず、直接オリコへ保証依頼が行ってしまうことも考えられます。オリコと言えば元々審査基準が高めな信販会社としても有名ですので、そうなるとほぼ審査通過は望めないでしょう。
人気が高いといわれる割には口コミも少ない!この曖昧さは説明できません!
以前は、かなり審査基準も柔軟性が高いカードローンだと云われていた時期もありましたが、最近の傾向ではそのあたりも微妙なようです。ただし、当たり前の話になってしまいますが、多重申込や数年以内に債務整理をしているといった属性でなければ問題はないでしょう。
リザーブドプランの場合、他行に比べて口コミ数もかなり少なめです。「今人気のカードローン」とか、「今話題のカードローン」と言われたりもしますが、申し込み数は多いものの実際に審査に通る人がどれだけいるのか分かりにくいというのも実情なのです。
勤続1年に満たなくても申し込める!これは魅力的です!
かと思えば、一方では、勤続年数1年未満でも申し込み可能という魅力を持っているのもリザーブドプランの特徴です。勤続年数は審査上重視される項目でもありますので、1年未満でもOKというのはかなりの柔軟性を感じられます。
こうなると、リザーブドプランの審査基準を掘り下げて考えるのが難しくなってしまいますが、結局のところ、審査において「甘い部分」というのは勤続年数だけに限った話であり、それを除けば相応の基準が設けられていると考えられます。
気になる電話確認の有無は?自宅に電話がくる?職場への在籍確認は?
カードローンと言えば、どうしても付いて回ってしまう不安がありますよね? そう、在籍確認です。自宅への本人確認の電話や、職場の在籍確認の電話というのは、それだけでストレスを感じてしまうものです。家族や職場に内緒で借りたいと思うのがカードローン利用者の本音でもありますから、できることなら電話での確認は避けたいところですよね。
本人確認や在籍確認の電話というのは、申し込み内容を確認する上で核となる部分、つまり審査上不可欠な要素となっているのが現状ですから、当然ながらリザーブドプランでも行われます。カードローンへ申し込む以上は、リザーブドプランに限らず、どのようなカードローンであっても、避けることのできないものであるという認識も必要ですね。
実際にリザーブドプランの本人確認や在籍確認はどんな風に行われる?
では実際に、リザーブドプランの本人確認や在籍確認はどのように行われるのでしょうか? まず、本人確認の電話は、申し込み者のスマホや携帯電話にかかってくるのが基本となります。本人確認は、生年月日や携帯電話番号等を伝えることで、申し込み内容と合致しているか、電話口の相手が本当に本人なのかを確認するためのものです。本人確認の電話で家族バレしてしまう可能性はほぼないと言えるでしょう。ただし、スマホや携帯電話を持っていない場合は、本人確認の電話は自宅にかかってきます。
在籍確認は、電話がかかってくるケースとかかってこないケースとがあるようです。実際、公式サイトでも、「お電話させていただく場合があります」という風に記載されています。「場合がある」ということは「かけないこともある」というニュアンスを含みますので、条件次第では在籍確認を回避できる可能性もゼロではないことになります。在籍確認があるとしても、担当者の個人名で電話をしてきてくれるので、簡単に職場バレしてしまう危険はないと言えるでしょう。
リザーブドプランで在籍確認がないケースはどんなとき?
先に、「在籍確認がないケースもある」と述べましたが、では、どんな場合であれば在籍確認を回避できるのでしょうか? 実際問題、在籍確認をするのかしないのかの判断は審査上明かされることのない企業秘密となりますので、あくまでも推測ということでご勘弁いただきたいのですが、リザーブドプランで在籍確認を回避できるケースとしては次のようなものが考えられます。
- スルガ銀行の口座を持っており勤務先等が把握できる(給与受取口座になっている等)
- 融資額が少額である
- 在籍確認をする必要がないほどの有名人である
- 誰もが知っている有名&優良企業である(公務員も含む)
上記は、あくまでも考え得る例ではありますが、リザーブドプランなどの銀行系カードローンや、クレジットカードなどでは、100%の申し込み者に対して在籍確認を行っているわけではありません。労力や不利益ということを考えて、独自の判断で在籍確認を省くこともあるようです。ただし、消費者金融では特別な例外を除き、ほぼ確実に在籍確認が行われています。
特に、スルガ銀行の口座を持っている方で、その口座を給与受取口座として指定しているのであれば、それだけで勤務実態を把握することが容易となりますので、在籍確認が行われない可能性も高いと言えるでしょう。これも、本当に在籍確認が行われないということを保証するものではありませんので、あくまでも参考程度に抑えておくようにしてくださいね!
ローンカードの郵送が気になる場合は勤務先へ送ってもらうこともできます!
カードローンという特性上、ローンカードの発行をもってすべての手続きが完了します。ローンカードの受け取りは郵送のみとなり、それ以外の方法で受け取ることはできません。そうなると、家族バレしてしまう危険性というのも拭いきれません。
しかし、リザーブドプランはローンカードの郵送を自宅ではなく職場へ指定することもできます。自宅への郵送はなるべく避けたいという方は、勤務先へ送ってもらうことを検討してみてもいいかもしれませんね。