カードローン詐欺の見分け方。手紙やメールの手口にご用心!

その他のローン 2020/6/10 5939view

カードローン詐欺の手口は、メールや手紙を使ったものなど色々です。どの詐欺の手法でも、その手口を事前に知っていれば、被害に遭うことはありません。ここではそれらの手口をまとめます。

DM・メールのフィッシング詐欺

カードローン詐欺の手法・手口はいろいろあります。カードローンを利用している人をターゲットにした詐欺もあれば、まったく利用していない人を相手にする詐欺もあります。

こうしたキャッシング関連の詐欺に騙されないよう、ここではその手口・やり方をまとめてご紹介します。

「偽の督促DM」によるカードローン詐欺の手法

まず、カードローン詐欺の中で一番多い手法が「偽のDMを使う」もの。簡単にいうと「あなたには、○○万円の借金がある。いつまでに返済しないと、裁判所に訴える」というものです。

もちろん、借金していない人に対して送ります。普通はこんな方法に騙されないのですが、本物の消費者金融などのロゴ、それっぽいアドレスなどから送信するため「本物ではないか?」と思ってしまうのです。

いつの間にか誰かに借り入れされたのでは…、と不安になる

スパムメールに押しつぶされそうこの詐欺手法に多くの人が騙される理由は「自分が知らない間に、個人情報が盗まれて、勝手にキャッシングされていたのでは?」と思うため。

パソコンやスマホでその手のサイトやメールを開いたことがあったり、何か心当たりがあると尚更です。

そして「もしそうなら、本当に裁判になるかも知れない」と思い、不安になってしまうのです。

成功率は低くても何万件も送ることで詐欺に引っかける

そして、10万円程度の金額だったら「裁判になるよりいいか。弁護士雇ったりすると、そのくらいかかりそうだし…」と思って、払ってしまうんですね。こうした人は少数派ですが、何千件、何万件と大量にこういう偽メールを送るため、中には引っかかる人が必ずいるのです。数打ちゃ当たるで本当に詐欺に当たってしまうわけです。

高額融資の審査を受ける「保証人詐欺」

基本的に、消費者金融でも銀行カードローンでも、今のキャッシング審査では保証人は不要です。しかし、数百万円などの高額融資になると、保証人が必要になることもあります。

家族などに頼めるような借金であればいいですが、多くの人は頼めません。そうした人のために「保証人代行します」という詐欺をするわけですね。

保証人紹介料を振り込んだら、連絡がつかなくなる

このカードローン詐欺のパターンは、要求された「紹介料」を振り込んだ直後、連絡がつかなくなるというもの。携帯電話はプリペイドのものが使われており、その契約も多重債務者の方などの弱みを握って、彼らに契約させています。

というわけで、こういう詐欺グループの正体は、電話番号から突き止めるのも難しいんですね。大体、詐欺にあった人で、そこまで本格的な調査を依頼するだけの、お金や時間の余裕がある人はいないですし…。

キャッシング業者の「調査員を装う」カードローン詐欺

これは、いわゆる「覆面調査」に協力してほしい…、という詐欺です。たとえば「アコムの覆面調査をしています。実際に申し込みして、その時のオペレーターの対応など、アンケートに答えてください」というものですね。

確かにこれは、一見本当にありそうなので、多くの人が引っかかる詐欺です。やり口としては、これで実際に契約すると「では、そのカードの番号と暗証番号を教えてください」と言われ、その番号で勝手に借り入れされる…という風です。

調査という言葉で騙されてしまう

普通だったら「カード番号、暗証番号を教えるのは怪しい…」と気づくのですが、自分は調査に協力しているだけで、主体は相手、費用は相手持ちと言われているとついガードが緩んでしまいます。さらに「調査結果を番号で管理している」などと言われると、つい言いくるめられてしまうわけです。

全ての人が引っかかるわけではなく、この時点で詐欺だと気づく人もいますが、人を疑うことを知らない人だと、こういう簡単な手法にも引っかかってしまいます。

偽メールによるフィッシング詐欺

「フィッシング詐欺」という言葉は、カードローン詐欺以外でも聞いたことがあるでしょう。「メールを開いた瞬間、ウィルスに感染する」「それで個人情報を抜き取られる」…というようなものですね。

他にもいろいろなタイプのフィッシング詐欺がありますが、わかりやすく言うと上のような内容です。

カードローン業者からのメールだと、ついつい開いてしまう

ハッカーのセキュリティー攻撃フィッシング詐欺自体はよくある手法ですが、なぜこれがキャッシングの世界で特に使われるのか。理由は、「プロミス」「モビット」などのキャッシング業者を名乗っているメールだと、みんなついつい開いてしまうからです。

「消費者金融は怖い」というイメージが、『ナニワ金融道』や『闇金ウシジマくん』などのマンガやドラマで定着しているからですね。そして、メールの件名に「裁判」などと入っていると、ほとんどの人は反射的に恐怖を感じて開いてしまうでしょう。

偽メールは特に引っ掛かりやすい手口です

ということで、キャッシングに関するメールは、特にフィッシング詐欺がやりやすいのです。この手口は、借金をしている人でもしていない人でも、両方ターゲットになるし、引っ掛かりやすいものなので、ぜひ注意してください。

常日頃から周囲に過敏に反応しないことが大切

オレオレ詐欺でもこれらのカードローン詐欺でも、引っかかる人には共通点があります。それは、「何かあると、すぐに過敏に反応してしまう」ということ。

たとえば電話のベルもそうです。電話が鳴ると、まるで非常ベルでも鳴ったかのように、すぐに出ようとする人が多いです。

しかし、そんなに慌てて生きる必要なんてないんですね。こういう時一服置けるような人は、基本的に詐欺にも引っかかりにくいのです。