消費者金融カードローンで返済最低額は重視すべき? 推奨したい早期返済

カードローンの返済 2020/6/10 2916view

消費者金融のカードローンを比較する時、最低返済額が小さい業者を選ぶ…という人は多いです。しかし、最低返済額はそれほど重要ではありません。借金はとにかく早期返済した方がいいからです。

腕組みで考える

消費者金融カードローンで、返済最低額は特に重視する必要はありません。理由は、返済最低額は「誰でも返済できる」程度の金額ですし、それ以
下で返済していると、いつまで経っても完済できないからです。

つまり、それぞれの消費者金融カードローンが設定している返済最低額くらいは毎月返済できないと「ヤバい」わけです。キャッシングでは何よりも「早期返済」を重視しましょう。

消費者金融の最低返済額は月々いくら?

消費者金融カードローンの最低返済額は、業者によって微妙に違いますが、大体同じです。ここではプロミスを例にとってまとめます。

返済最低額は当然、「借入残高」によって変動するものたくさん借りていれば、当然返済最低額も大きくなります。

そうした借入金額ごとの返済最低額を一覧にすると、プロミスの場合は下のようになります。

借り入れ金額 返済最低額
5万円 2000円
50万円 1万3000円
150万円 3万円

…という風です「予想外に少ない」と、初めてキャッシングをする人は思うでしょう。

キャッシングの最低返済額は、かなり少ない

最低返済額が少ないのはプロミスだけではなく、消費者金融も銀行カードローンも、大抵同じです業者・銀行としては「できるだけ少しずつ返済して、利息をたくさん払ってほしい」と思っているわけです。

そのため、別に消費者に優しくしているわけではなく、自社の利益のために、最低返済額はできるだけ小さくするんですね50万円借りていても1万3000円でいいのですから、かなり小さいといえるでしょう。

返済できない場合、利息だけ返すのもあり

上に書いた最低返済額は「利息+元本」になっていますつまり「利息を返済しながら、元本も減らしている」ということですそうやって徐々に完済に近づいていくわけですね。

その方が当然いいのですが、「今月はどうしても返済できない」という場合もあるでしょうその場合、業者・銀行に連絡して説明すると「では、今月は利息だけの返済でいいですよ」と言われることが多くあります。

契約上それができなくなっている業者・銀行もありますが、私の経験からいうと大体はできます。特にクレジットカードの場合は、これができることが多いです。

利息だけ返済する場合、10万円で1500円

利息だけ返済する場合、月々の支払いはいくらになるか―これは10万円を1ヶ月借りた場合で、1500円です銀行カードローンなら1200円ですね。5万円ならこの半分なので、利息は「750円」。先ほど書いたプロミスの「5万円の時の最低返済額」は「2000円」でした。

ということは「1250円」が「元本の返済」に回っているんですね。本当はそうやって元本も減らしていった方がいいですが、いざとなったら、これをカットしてもいいのです。2000円払えない場合でも、750円だったらさすがに払えるでしょう(これすら払えなくなったら、もはや個人再生・自己破産などの債務整理が必要な段階です)

元本を返済せず、利息だけ払うなら、誰でも払える

上のように、元本を無視して利息だけ返済するなら、誰でも払えるレベルなのです。公式の最低返済額というのは、あくまで「元本を含む」ものであり、いざとなったら、その元本をカットしてさらに少なくすることもできるんですね。

こちら(利息だけ)を本当の最低返済額と考えれば、これを返済できない人はほぼいない、というわけで、返済最低額で消費者金融カードローンや、銀行のキャッシングを比較する意味は、特にないということがわかるでしょう。

キャッシングはとにかく早期返済を意識する

このようにほぼ誰でも払える最低返済額ですが、このペースで返済していてはいけません。もちろん一概にいけないということはないのですが、返済最低額のペースで完済を目指すと、借金返済が終わる頃には、相当な利息を払っていることになります。

簡単にいうと、リボ払いで最初から最後まで払った場合、最終的に払う利子総額は「借りた金額と同じ」レベルに近づきます。つまり、50万円借りたら、完済の時点までに払った利子総額が「50万円」になっているということですね。

「50万円」借りた利息が「50万円」!

もやもやする女性

嘘のようですが、本当にそのくらい払っています。こうならないためにも、業者・銀行が提示する「最低返済額」で支払っていてはいけないんですね。

もちろん、生活が苦しい時など、一時的にそうするしかない時もあるでしょうしかし、そのようなピンチはアルバイトを増やすなどして、できるだけ早めに切り抜けるべきです。

そして、臨時収入やお金の余裕があるごとに任意返済(繰り上げ返済)をして、一日でも早く、借金の残高をすべて完済しましょう。

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