キャッシング審査の必要書類は何がある?収入証明書は必要ない

借入までの審査 2020/6/10 5176view

キャッシング審査で必要な書類は本人確認書類と収入証明書です。パスポート・運転免許証などです。無収入の専業主婦の場合、住民票や配偶者の同意書が必要、学生の場合、親権者の同意書が必要なこともあります。

免許証
キャッシングの審査時には何点かの書類が必要になります。ただ、必要となる書類は金融機関や融資希望額、職業によって異なります。

また、提出しても有効とみなされない書類があるので注意が必要です。

キャッシングで必要書類を提出するタイミング

必要書類は申し込みと同時に提出するわけではありません。金融機関からの指示を受けてから提出します。

必要書類の提出は仮審査が終わってから

申し込みを受け付けた金融機関では、まず仮審査を行います。具体的な審査内容は不明ですが、この時点で「融資ができない」と判断されれば書類の提出はありません。

仮審査が終わると金融機関の指示に従って必要な書類を提出します。その後、本審査や在籍確認があり、融資が決定します。おおまかな流れは以下の通りです。

  • 申し込み
  • 仮審査が始まる
  • 仮審査に通ると必要書類を提出
  • 本審査が始まる
  • 職場に在籍確認の電話がかかる
  • 融資が決定
  • カード発行または振り込みで融資が行われる

(金融機関によっては流れが多少前後します。)

キャッシングの審査で書類提出が必要な理由

キャッシングの申し込み時に記入する内容は基本的にすべて自己申告です。
金融機関はそれをそのまま信じるのではなく、提出された書類によって記入内容が正しいかどうかを確認します。

キャッシングの申し込み内容

キャッシングの申し込み時には、次のような内容を記入します。

本人に関する情報 氏名、性別、生年月日、電話番号、メールアドレスなど
住居に関する情報 住所、郵便番号、住居の形態(一戸建て、マンション、アパート、社宅、寮など)、持家か賃貸か、居住年数、家賃・住宅ローンの本人負担額など
勤務先に関する情報 勤務先名、所在地、電話番号、業種、職種、勤続年数(または入社年月)、雇用形態(正社員、契約社員、派遣社員、パート・アルバイト、自営業)、給与の形態(固定給、一部歩合制、完全歩合制)、年収など
他社借入に関する情報 他社での借入件数と残高(住宅ローンや自動車ローンなどは除く)
希望融資額 希望する融資額

これらの内容を、まずは自己申告で記入します。

申し込み内容の確認方法

申し込み時に記入した内容は、次の方法で確認しています。

本人に関する情報 本人確認書類
住居に関する情報 住所→本人確認書類
それ以外は自己申告
勤務先に関する情報 職場への在籍確認
必要に応じて収入証明書類
他社借入に関する情報 信用情報機関に照会

キャッシングの審査は書類だけじゃない!

審査書類を読むカードローン審査員キャッシングの審査は提出した書類を元に実施されますが、それだけで融資が可能かどうかを決めるわけではありません。

書類以外に職場に在籍確認をしたり、信用情報機関に登録内容を照会したりして、総合的に判断されます。

なお、本人確認書類は信用情報機関に照会する際に、本人を特定するために必要になります。

キャッシングの審査時に提出する必要書類の内容

キャッシングの審査時には、次のような書類が必要になります。

  • 本人確認書類(全員必要)
  • 収入証明書類(必要な場合のみ)
  • 営業状況確認書類(自営業など必要な場合のみ)

本人確認書類として認められているもの

本人確認書類として認められている書類は以下の通りです。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • 住民基本台帳(顔写真付き)
  • 健康保険証
  • 在留カードまたは特別永住者証明書(外国籍の人のみ)

顔写真入りの本人確認書類がベスト

女性の運転免許証本人確認書類として一番有効なのは運転免許証です。運転免許証はこれ1枚に顔写真、住所、氏名、性別、生年月日がすべて記載されています。

もし運転免許証がない場合はそれ以外の上記の書類を準備しましょう。

顔写真入りの本人確認書類がない場合

健康保険証は顔写真が入っていませんし、社会保険の場合は住所が記載されていません。また、パスポートも住所は手書きになります。

そのため、健康保険証やパスポートを提出する場合は、下記の書類のいずれかを一緒に提出するように求めているところがあります。

  • 住民票の写し
  • 印鑑証明書
  • 公共料金(水道、電気、ガス、NTT、NHKなど)の領収書(本人名義のもの)
  • 国税または地方税の領収書
  • 社会保険料の領収書
    など

なお、どの書類を一緒に提出するといいかは金融機関によって異なります。事前によく確かめるようにしましょう。

本人確認書類の住所変更に注意

転居などで住所が変わったのに運転免許証やパスポートの住所変更をしていない場合は、別途住民票などの書類が必要になります。

役所に行く時間がないとか、役所が閉まっているなどで入手できない場合があり、急いで融資を受けたい場合は困ります。住所変更は早めに済ませておくと安心です。

本人確認書類~これはNG!

次のものはキャッシングの審査の本人確認書類として認められていません。顔写真が入っていても本人確認書類としては無効なので注意しましょう。

  • 会社の社員証
  • スポーツジムやゴルフクラブなどの会員カード
  • 各種資格の認定書(フォークリフト、電気取扱者、保育士、介護福祉士などの免許証や資格カードなど)
  • 会社の名刺
  • 個人番号(マイナンバー)通知カード
    など

女性のマイナンバーカード個人番号通知カードとはマイナンバー制度が始まったときに各家庭に送付された個人番号(マイナンバー)が記載されたカードです。これには顔写真が入っていないので、本人確認証明書としては使えません。

顔写真入りの個人番号(マイナンバー)カードを使うようにしましょう。もし作っていない人は早めに作っておくことをおすすめします。

収入証明書として認められているもの

消費者金融では希望融資額が50万円以上または他社の借入額と希望融資額の合計が100万円以上の場合は収入証明書を提出する必要があります。

消費者金融で収入証明書の提出が必要な理由

給与明細書消費者金融は「貸金業法」の対象です。貸金業法には「総量規制」という決まりがあり、他社(消費者金融とクレジットカードのキャッシング)を合わせて年収の3分の1以上は貸してはいけないとなっています。

そのため、上記のように希望融資額50万円以上または他社を含めて100万円以上になる場合は収入証明書類を提出して、融資額が年収の3分の1を超えないかどうかチェックしているのです。

収入証明書類とは

収入を証明する書類には、次のものがあります。

  • 給与明細書(直近2ヶ月分)
  • 源泉徴収票
  • 確定申告書の控え
  • 所得証明書
  • 住民税決定通知書
    など

営業状況確認書類とは?

一部の金融機関では、自営業や個人事業主の人がキャッシングを申し込む場合に営業状況確認書類の提出を求められることがあります。

これは事業の営業状況や収支計画などを記入するものです。

ただ、多くの場合は確定申告書を提出すれば事業収入を得ていることがわかるため、指示された場合だけ提出すればいいでしょう。

キャッシングの審査で必要書類を提出するときはここに注意!

最近のキャッシングはネット申し込みができるところがほとんどです。郵送での申し込みは時間がかかりますが、ネット申し込みならパソコンやスマホ、ケータイなどからすぐに申し込みができます。

また、必要書類の提出もネットで簡単に送信できるようになっています。

ネットで必要書類を提出する方法

ネットで必要書類を提出する方法は金融機関によって多少異なりますが、多くの場合は書類をカメラで撮影し、その画像データを送信します。

使用する機器によって提出方法が異なります。

使用する機器 提出方法
パソコン ・デジカメで撮影した画像データをパソコンに取り込み送信する。またはスキャナーでスキャンしたデータを送信する
・送信方法はメールに添付または画面からアップロードする
スマホ スマホのカメラで撮影し、アップロードする。または専用アプリを立ち上げて送信する
ケータイ ケータイのカメラで撮影し、データをメールに添付して送信する

パソコンを使って申込みをする男性パソコンで提出する場合は、デジカメで撮影した画像データを一度パソコンに取り込んで送信しなければなりません。またはスキャンしてそのデータを送信することになります。

手間がかかる上にパソコンやスキャナーがない場所では操作ができない点がデメリットだと言えます。

一方、スマホやケータイはカメラ機能で撮影してそのデータをそのまま送信(またはアップロード)できるのでカンタンに提出できるというメリットがあります。

もし出先でお金が必要になった場合でもすぐにキャッシングを申し込んで、必要書類を提出できるので便利です。

ネットで必要書類を提出する際の注意点

ネット申し込みはとても便利なのですが、必要書類を撮影する際に次のような注意が必要です。

  • 画像がブレないように撮影する
  • 照明が反射して文字が見えないのはNG
  • 必要な箇所がすべて入るように撮影する

せっかく送信しても文字がブレたり、照明やフラッシュの反射で文字が判読できないと本人であることが証明できません。
落ち着いてきれいに撮影しましょう。

マイナンバーの扱いに注意!

バツマークを出している女性提出する書類に個人番号(マイナンバー)が記載されていることがあります。

その場合はマイナンバー部分に紙を貼るなどの工夫をして見えないようにしてください。マイナンバーは大切なものですが、キャッシングの審査には不要です。これは金融機関でも隠して提出するように呼びかけていることです。

面倒でも指示に従って隠して提出するようにしましょう。

住民票などの取り寄せに注意

住民票運転免許証がなく本人確認書類は健康保険証だけという人がいると思います。その場合は上にも書いたように住民票や印鑑証明書などが必要になります。

しかし、即日融資や夜間に申し込んで翌日早くに融資を受けないなど急ぐ場合は、役所に行く時間を考えて申し込むようにしましょう。
休日の融資の場合は役所が閉まっていて書類の発行ができないということもあります。

書類がすべてそろわないと審査が完了せず、融資を受けることができません。

事前にどんな書類が必要なのかをよくチェックして、不備のないように準備しましょう。

提出した書類は返却されない

キャッシングの審査時に提出した書類は一切返却されません。審査に通っても落ちても、すべて金融機関側が責任を持って破棄します。

また、キャッシングの審査以外の目的で使用されることはないので安心してください。

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