当サイトは広告収入を得て運営しております

徹底解剖!主婦がキャッシングの審査に落ちる理由とは?

主婦キャッシング 2021/10/29 16432view

専業主婦の借入審査で通らない(審査落ちする)原因はいろいろ。借入総額が多い、借入件数が多い、個人信用情報に事故情報(異動情報)が記録されている、夫の仕事が不安定である…などです。

お金がない
キャッシングの審査に落ちるとショックですよね。主婦がキャッシングを申し込んで審査に落ちた場合、その理由は収入が低いということだけではありません。本当の理由は何でしょうか? ここではキャッシングの審査に落ちる理由について、くわしくご説明していきます。これからキャッシングを申し込む人も、審査に落ちた人も必見です。

主婦がキャッシングの審査に落ちる理由

キャッシングの広告では「お気軽にお申込みください」なんて書いていて、お金に困ったときはすぐに利用できると思っていたのに、いざ申し込んだら「今回のご利用は見送らせていただきます」なんて返事が来ると、「わあ~、どうしよう!」と思ってしまいます。

主婦がキャッシングの審査に落ちる理由は申し込み条件の不備が大半

特に主婦の方は「主婦だから審査に落ちたんだろうか?」と思うかも知れません。しかし、キャッシングは「主婦だから」という理由だけで審査に落ちるわけではありません。

キャッシングの審査に落ちる理由で最大のものは、申し込み条件を満たしていないというものです。まずは自分が利用したいキャッシングの申し込み条件を確認してみましょう。

審査に落ちないために専業主婦のキャッシングの申し込み条件をチェックしましょう

キャッシングの申し込み条件は消費者金融と銀行カードローンで異なります。各金融機関でも多少異なりますが、大きく分けると次のようになります。

年齢 収入の有無 融資限度額
消費者金融 20歳以上 本人に安定した収入があること 年収の3分の1まで
銀行カードローン 20歳以上 本人または配偶者に安定した収入があること(※) 審査の結果次第

(※)銀行によっては専業主婦は利用できないところもあります。

年齢に満たない場合は審査に落ちる

自分で働いて収入を得ていても、20歳未満や65歳以上などその金融機関が定める年齢条件に満たない場合は審査に落ちてしまいます。

専業主婦は消費者金融の審査に落ちる

大手消費者金融では専業主婦は利用できません。パートやアルバイトでもいいので、自分で働いて収入を得ていることが条件になります。
そのため、専業主婦が申し込んでも審査には通りません。

銀行カードローンの中には専業主婦でも利用できるところがあるので、そちらを利用するといいでしょう。

専業主婦でも他社の借入額によってはキャッシングの審査に落ちる

消費者金融には貸金業法という法律があり、その中で「他社の消費者金融やクレジットカードのキャッシングを含めて、年収の3分の1以上は貸しては(借りては)いけない」と決められています。

これを「総量規制」と言います。

すでに他社で借りている場合は要注意

総量規制は、例えば年収が150万円の人ならばその3分の1の50万円までしか借りられないということです。
年収150万円の人が、すでに他社で50万円を借りている場合は、別の消費者金融を申し込んでも審査に落ちてしまいます。

なお、審査はそれ以外の要素も含めて総合的に判断されます。他社での借入額が総量規制以下でも、何度も返済に遅れている場合などは注意しましょう。

消費者金融は収入証明書が必要になることも

融資希望額が少額の場合はそれほど問題にはなりませんが、消費者金融では次の場合は収入を証明する書類が必要になります。

  • 融資希望額が50万円以上の場合
  • 融資希望額とすでに他社で借りている額の合計が100万円を超える場合

なお、収入を証明する書類とは以下のものを指します。

  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 納税通知書
  • 所得(課税)証明書
  • 給与明細書

これらの書類を見て審査が実施されます。

銀行カードローンには総量規制はないが……

銀行カードローンには消費者金融のような総量規制はありません。ただ、融資額はさまざまな角度から審査をして決定されます。

そのため、希望する額が融資されるとは限らないので注意しましょう。

キャッシングの審査内容とは?

キャッシングの審査内容や審査基準は一般に公表されていません。
そのため、どんな条件なら審査に落ちるのか……ということは誰にもわかりません。

審査の目的を理解しよう

審査の目的は「その人に返済能力があるかどうか」を見るためです。返済能力のことを「信頼度」とも言います。

友達同士の貸し借りでも同じですよね。信頼できる人には貸してもいいと思うけれど、「この人は本当に返してくれるのだろうか?」と不安になる人は信頼できません。

ましてやキャッシングはどんな人か知らない相手に数十万円も貸すわけです。本当に信頼できる人かどうか、きちんと返してくれる人かどうかを審査します。

キャッシングの審査のポイント

キャッシングでは申し込み時に記入した次のような内容を元に審査を進めます。

本人に関する情報 氏名、性別、生年月日、電話番号、メールアドレスなど
住まいに関する情報 住所、郵便番号、居住形態{持家(自己所有か家族所有か、一戸建てかマンションか)、賃貸、社宅・寮、アパートなど}、入居年月、家賃や住宅ローンの自己負担額など
勤務先に関する情報 勤務先名、勤務先の住所、電話番号、入社年月(または勤続年数)、年収、雇用形態(正社員、派遣社員、パート・アルバイトなど)、給与(固定給、完全歩合給、一部歩合給など)
他社借入状況/th>

他社の借入件数と金額(住宅ローンや自動車ローンなどは除く)
融資希望額 融資希望額を記入

申し込み内容を確認

上記の申し込み内容は自己申告です。
そのため、それが本当かどうかを確認しなければなりません。

そこで、次のような確認作業が行われます。

  • 本人確認書類の提出
  • 在籍確認
  • 信用情報機関への照会

ではそれぞれをくわしく見てみましょう。

本人確認書類の提出

他人になりすまして申し込んでいないかを確かめるために、下記の本人確認書類を提出します。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • 健康保険証
    など

金融機関によって多少異なりますが、基本は顔写真入りの公的な書類が必要です。そのため、顔写真が入っていても、会社の社員証やどこかの会員カードは本人確認書類としては認められません。

また、健康保険証は顔写真が入っていないため、住民票や印鑑登録証などが必要になる場合があります。

これらの書類はスマホやケータイのカメラ機能を使って撮影し、そのままデータをアップロードすればOKです。

主婦には在籍確認はない?

勤務先として記入した会社に本当に勤務しているのかどうかを確かめるために「在籍確認」を行います。

これは金融機関の審査スタッフが個人名で(銀行によっては銀行名で)電話をかけてきます。そして、「〇〇さん(申し込んだ人)はいらっしゃいますか?」と聞くだけです。

在籍確認は本人は不在でも構いません。電話に出た職場の人の対応で、「確かにこの会社に勤務している」ということがわかるので、それでOKです。
在籍確認の電話では用件は聞かれても答えないので、お金を借りようとしていることが周囲にバレることはありません。

なお、働いていない専業主婦は在籍確認はありません。

信用情報機関への照会

申し込み時に他社の借入状況(件数や金額)を記入しますが、それが本当かどうかを確かめるために金融機関では「信用情報機関」に登録内容を照会して審査を行います。

信用情報機関には次のような内容が登録されています。

本人を特定するための情報 氏名、性別、住所、電話番号、勤務先名、運転免許証の番号など
他社利用に関する情報 契約している金融機関名、契約日、利用(貸付)日、契約金額、貸付金額など
返済に関する情報 返済日、返済金額、残高、完済日、延滞履歴など
金融事故に関する情報 自己破産や任意整理、個人再生など債務整理の履歴など

これらの内容は5年~10年間登録されています。
申し込み時に他社の借入金額や件数をごまかしても、すぐにバレてしまうので気をつけましょう。

主婦がキャッシングの審査に落ちるのを防ぐには

ここまででご説明したように、審査は本人の自己申告による内容だけでなく、さまざまな角度からその人の信頼度や返済能力を調べます。

キャッシングの審査は総合的な判断で

主婦だから……
アルバイトだから……

という理由だけで審査に落ちるわけではなく、年収、勤続年数、他社の借入状況などを総合的に見て融資が可能かどうか、可能な場合はいくらまで融資するのかという結論を出します。

年収が多くてもキャッシングの審査に落ちる人はいる

例えば年収が600万円という人でも、複数の金融機関から600万円の借入があれば追加や新規の融資は難しくなるでしょう。
また、借りては返すという自転車操業をしている人や何度も返済に遅れて督促状が届くような人も新規の融資は難しくなります。
一方、主婦や年収が少ない人でも、キャッシングが初めてという場合や他社の利用が少ない場合は審査に通りやすいと言えます。

主婦のキャッシング審査~消費者金融と銀行カードローンどちらが通りやすい?

キャッシングには消費者金融と銀行カードローンがありますが、主婦はどちらが審査に通りやすいのでしょうか?
一般に消費者金融よりも銀行カードローンの方が審査が厳しいと言われています。
ただ、こればかりは審査を受けてみないとわかりません。しかし、他社の借入が少ないとか返済の遅れがないという人は、それほど審査を恐れる必要はありません。

安心して申し込んでみましょう。

また、専業主婦は消費者金融は利用できません。

銀行カードローンは金利が低いというメリットがあるので、専業主婦の場合は銀行カードローンを申し込んでみるといいでしょう。

主婦がキャッシングの審査に落ちないためには

パートやアルバイトをしている主婦は正社員よりも年収が少ないのが一般的です。
それなのに高額な融資を申し込むと、当然審査に落ちてしまいます。または、「今回は20万円までしか融資できません」といった結果が出るでしょう。

審査に落ちないためには、身の丈に合う金額で申し込むことが大切です。
他社で借りていないのなら、年収の3分の1まで程度で申し込むと安心です。

また、他社で借りている場合は返済を遅れないように注意しましょう。

これは主婦に限ったことではありません。複数で借りている、返済がたびたび遅れるという場合は審査が通りにくくなります。

日ごろからお金に対する信頼度を下げないことが、いざお金を借りるときに大きく影響してくるのです。

【厳選】カードローンおすすめ解説記事

※当サイトでは、アフィリエイトプログラムを利用し、事業者(アコム/プロミス/アイフルなど)から委託を受け広告収益を得て運営しております