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主婦がキャッシングで借りられるのはいくらまで?限度額ってあるの?

主婦キャッシング 2021/10/29 10103view

主婦のキャッシングは借りられる額が少ない?限度額ってどれくらい?融資枠は増やせない?専業主婦のキャッシングでの融資限度額(融資枠)は、ほとんどの銀行カードローンで少額です。消費者金融では借りられません。

主婦の借入
毎日やりくりに苦労している主婦にとって、キャッシングはイザというときの心強い味方です。

ただ、主婦は収入が少ないために借りられる金額も限られているのでしょうか?主婦のキャッシングの融資限度額はどれくらいなのか、見てみましょう。

主婦のキャッシングの限度額はどれくらい?

キャッシングには大きく分けて消費者金融と銀行カードローンがありますが、利用条件や融資限度額に違いがあります。

消費者金融と銀行カードローンの限度額の違い

消費者金融、銀行カードローンそれぞれの融資限度額は働く主婦か専業主婦かで異なります。

働く主婦 専業主婦
消費者金融 年収の3分の1まで 0
銀行カードローン 審査の結果次第 30万円~50万円

この表のように消費者金融は専業主婦には融資を行っていません。「働いて収入を得ていること」が条件になります。そこで、働く主婦と専業主婦に分けて、それぞれの限度額について見ていきましょう。

働く主婦のキャッシングの限度額

主婦でも働いていれば消費者金融でも銀行カードローンでも借りることができます。

働く主婦が消費者金融でキャッシングする場合の限度額

消費者金融のキャッシング限度額は「年収の3分の1まで」と決められています。これは「貸金業法」という法律で決まっていることなので、どこの消費者金融で申し込んでも同じです。

消費者金融の総量規制

困っている男性会社員のイラスト(スーツ)「年収の3分の1まで」は貸金業法の中の「総量規制」で定められたものです。年収が600万円の人は200万円まで、年収が120万円の人は40万円までとなります。

しかも、この総量規制は1社だけの話ではありません。現在借りている消費者金融とクレジットカードのキャッシングの総額が対象です。

年収120万円の人がA社で30万円借りていたら、限度額は40万円です。そのため別の消費者金融からは10万円までしか借りられないということになります。

働く主婦が銀行カードローンでキャッシングする場合の限度額

一方、銀行カードローンには総量規制はありません。総量規制は貸金業法で定められたものですが、銀行は貸金業法ではなく銀行法の対象だからです。

だからと言ってどれだけでも借りられるというわけではなく、融資限度額は審査によって決まります。

働く主婦のキャッシング融資可能額

消費者金融には「貸金業法」という法律があり、その中で「融資額は年収の3分の1まで」と規制されています。これを「総量規制」と言いますが、他社(消費者金融、クレジットカードのキャッシング)を含めて年収の3分の1を超える額は借りられないことになっています。

主婦が消費者金融で借りられるのはいくらまで?

いくらまで借りられるかは審査の結果で決まりますが、上限は上に書いたように年収の3分の1までです。いくつかのケースで見ていきましょう。

年収 融資可能額の上限
90万円 30万円
120万円 40万円
300万円 100万円
150万円
(他社で30万円借入あり)
20万円
150万円
(他社で50万円借入あり)
すでに年収の3分の1を超えているため借りられない

総量規制は借り過ぎを防ぐため

年収の3分の1までしか借りられないというのは、ちょっと不便と感じるかも知れません。
しかし、これは過去に多発した多重債務を防ぐためにできた法律なのです。その人の返済能力を超える額を貸したために自己破産などが相次いだために、その対策として設けられました。

いわば利用者保護のためなので、総量規制の意味をよく理解して利用するようにしましょう。

働く主婦の銀行カードローンの利用可能額

銀行カードローンは貸金業法ではなく銀行法の対象です。そのため、総量規制は適用されません。審査の結果次第では年収の3分の1以上でも借りることができます。

なお、専業主婦は上の表にもあるように30万円~50万円が上限ですが、本人が働いていればもっと多く借りることも可能です。ただ、実際の融資額は審査で決まるので、年収がいくらなら〇〇万円まで借りられるといった基準はありません。

専業主婦のキャッシングの限度額

では、次に専業主婦がキャッシングする際の限度額について見てみましょう。

専業主婦が消費者金融でキャッシングする場合の限度額

消費者金融の利用条件は次のようになっています。

  • 20歳以上であること
  • 定期的な安定収入があること
  • 返済能力があること

つまり、自分で収入を得ていない専業主婦は消費者金融では借りることができないということです。

ただし、専業主婦でもパートやアルバイトなど働きに出て、自分で収入を得ることができれば申し込みは可能です。

専業主婦が利用可能なキャッシング

生活費が足りないまず専業主婦が利用できるキャッシングについてご説明します。
基本的に専業主婦は消費者金融は利用できません。例えば消費者金融は「自分で収入を得ていること」が条件になっています。

そのため、専業主婦の人はこれらは選択肢から外しましょう。

次に銀行カードローンですが、この中には専業主婦でも利用できるところがあります。

専業主婦が利用できる銀行カードローン

以下の銀行カードローンは専業主婦でも利用できます。ただし、キャッシングできる金額には上限があります。

銀行名 利用額の上限
みずほ銀行
カードローン
30万円
三菱UFJ銀行
カードローン「バンクイック」
30万円
ソニー銀行
カードローン
50万円
楽天銀行
スーパーローン
50万円
イオン銀行
カードローン
50万円

利用額は審査で決まる

上の表にあるように専業主婦は利用可能額の上限が決まっています。ただ、この金額は申し込んだら必ず借りられるというわけではありません。

専業主婦でも審査があり、その結果次第で融資可能額が決まります。

専業主婦が銀行カードローンでキャッシングする場合の限度額

銀行カードローンはすべて専業主婦が利用できるというわけではありません。大手の場合、次の銀行カードローンが専業主婦にも融資を実施しています。現在は推奨されていないため、詳しくは各銀行の申し込み時にお問い合わせください。

専業主婦が銀行カードローンで借りられるのはどうして?

喜ぶ女性収入が0の専業主婦なのに銀行カードローンで借りられるのはどうしてでしょうか? それは、配偶者の収入(=信頼)があるからです。

「配偶者が働いて毎月安定した収入を得ている=返済能力がある」と判断されます。

ただ、配偶者の同意は不要で、勤務先への在籍確認も実施されません。主婦が働かなくても生活できているということ自体が、配偶者に安定した収入があることの証しと考えられるからです。

でも無制限に融資できるというわけではなく、各銀行ともに30万円や50万円という上限を設定しています。

主婦のキャッシングの限度額は審査の結果次第

消費者金融は年収の3分の1まで、銀行カードローンは専業主婦は30万円~50万円など、キャッシングの限度額の上限が設定されています。

しかし、申し込んだ人すべてがその限度額を認められるというわけではありません。それぞれの限度額は審査の結果で決まります。

キャッシングの審査はどんなことをするの?

キャッシングの審査は申し込み時に記入した内容を元にさまざまな視点で行います。審査の具体的な内容や審査基準は明らかにされていませんが、次のような内容を検討されていると考えられます。

本人に関する情報 氏名、性別、生年月日、電話番号など 信用情報機関の調査に使う
住居に関する情報 住所、入居年月、自己所有か家族所有か、持家か賃貸かなど 返済できない場合の連絡先として調べる
勤務先に関する情報 勤務先名、所在地、勤続年数、年収、雇用形態(正社員、派遣社員、パート・アルバイトなど) 安定した定期収入があるかどうか
他社の借入状況 他社の借入件数と残高 (消費者金融の場合)総量規制の範囲内かどうか
(銀行カードローンの場合)返済できる額かどうかなど
融資希望額 融資希望額 返済できる額かどうかを判断

さらに信用情報機関への照会も

キャッシングの審査では、申し込み時に記入した氏名や生年月日を元に「信用情報機関」の登録内容を調べます。

信用情報機関にはその人の現在と過去のキャッシングなどの利用履歴(どこでどんな契約をしたか、いつ、いくら借りたか、いつ返済したか)や現在の残高、返済遅延や金融事故(自己破産や任意整理など)がないかどうかを調べます。

勤務先への在籍確認も実施

笑顔の男性オペレーター専業主婦以外は申し込み時に記入した勤務先で本当に働いているのかどうかを電話で確認します。これを「在籍確認」と言いますが、尋問のような厳しいものではありません。

金融機関の審査担当者が個人名(一部の銀行は銀行名)で職場に電話をかけてきます。
電話口では

「〇〇さん、いらっしゃいますか?」

と聞くだけです。

電話に出た職場の人が

「〇〇は本日は休みです」「〇〇は外出しています」

などと答えれば、〇〇さんがその会社に在籍していることがわかるので、それで在籍確認は完了です。

職場の人が用件を聞いても答えることはないので、キャッシングの審査だということは一切わかりません。

ただし、

「〇〇という者はおりません」「〇〇はすでに退職しています」

などと在籍していないことがわかると、審査にマイナスの影響を与える可能性があります。

このようにして審査は多方面から検討して、「この人なら〇〇万円までなら貸しても大丈夫だろう」という結論を出すのです。

主婦がキャッシングの限度額を増やすことは可能?

キャッシングは借りるときに審査があります。その時点で融資限度額が決まりますが、きちんと返済していること、他社での借り入れや返済の遅れがないことなど一定の条件を満たす場合は、限度額の増額が可能です。

キャッシングの限度額増額には審査がある

消費者金融でも銀行カードローンでも、限度額の増額は行っています。増額までの流れは次のようになっています。

  • 借りている金融機関に増額を申し出る
  • 簡単な審査がある
    (勤務先に変更がないか、などを聞かれることもある)
  • 増額の結果(OKまたは×)が伝えられる

キャッシングの限度額増額がダメな場合とは

審査書類を真剣に読む金融機関の担当者増額が断られるケースとは、どんな場合でしょうか?

この場合「増額はできない」という連絡は来ますが、その理由は教えてもらえません。

ただ、「これ以上貸しても返済できないかも知れない」などの判断をされたということになります。

その理由としては、次の点が考えられます。

  • 他社でも借りている
  • 申し込み時よりも他社での借入件数や金額が増えている
  • 返済が遅れている

特に新規で借りたときよりも借入件数や金額が増えている場合は、「自転車操業になりつつある」と判断されます。他社の返済が遅れていて、増額分を他社返済に充てようとしていると受け止められる場合などは断られる可能性が高くなるでしょう。

新規申し込み後すぐに増額するのはNG

キャッシングの新規申し込みをして30万円の融資が受けられるようになりました。ところがその2ヶ月後にさらに10万円の増額を申し込む……というのは避ける方がいいでしょう。新規の融資限度額は「現状での融資可能額」なので、それ以上の増額を望んでも期待薄と言えます。

ある程度の期間、きちんと返済して実績を積むことが大切です。「どれくらいの期間が必要か?」という正解はないのですが、新規申し込みをしてすぐに増額を申し込んでもOKが出る確率は低いと思われます。

キャッシングの限度額増額がOKなのは信頼の証し

一方で増額を申し出てOKの結果が出たということは、それだけ金融機関から信頼されているということです。
増額を認めてもらうには、毎月きちんと返済すること、むやみに他社の借入を増やさないことなどを心がけるといいでしょう。

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