審査基準の厳しさでソニー銀行カードローンを検証!
審査基準に関して言うと、ソニー銀行カードローンは、銀行カードローンの平均レベルです。ただ、平均よりも審査はやや厳し目と思った方がいいでしょう。
というのは、金利が安いからです。基本的に、金利とキャッシング審査の難易度というのは比例します。それは消費者金融と銀行カードローンの審査のレベルを比較すればわかるでしょう。
ソニー銀行の「2.5~13.8%」という金利は、イオン銀行の「3.8~13.8%」などを抜いて、銀行カードローンの中でも特に安いレベル。そのため、審査も特に難しいと考えてください。(といっても微妙な違いですが)
審査項目自体は、他の銀行カードローンと同じ
当然ですが、難易度が少々高いだけで、ソニー銀行の銀行カードローンの審査項目は、他の銀行カードローンと同じです。たとえば下のような項目ですね。
- 年収
- 勤続年数
- 勤務先
- 居住年数
- 借入状況
…というように、これらはほんの一部ですが、こうした基本的な審査項目をすべて総合して、融資できるかが決まります。
一般的な会社員・OLの場合、大体審査に通る
他の銀行カードローンより多少厳しいとは書いたものの、基本的に「普通の会社員・OL」の人だったら、問題なく審査に通ります。これはソニー銀行に限らず、キャッシング審査というのは「普通の人」だったら、通るようになっているのです。
ここでいう普通の人というのは「定職がある」「平均的な年収がある」「他の借り入れがない」ということですね。これだったら、ソニー銀行のカードローンでもほぼ問題なく審査に通る…と言っていいでしょう。
もちろん、借入希望金額が大きい場合、希望の限度額よりも減額されて融資されます。しかし、あまり欲張らなければ、10万円~50万円程度の金額は借りられる…と考えてください。
ソニー銀行の審査は、勤務先への在籍確認が必須
キャッシング審査で特に重要な部分の一つは、「勤務先への在籍確認が必須かどうか」でしょう。これに関しては、ソニー銀行のカードローンは必須です。
「必須」と言っていても、実際には回避できるという銀行カードローンも、実はいくつかあります。しかし、ソニー銀行の体験談・口コミを見る限り、残念ながら在籍確認を回避する方法はないようです。
ということで、ソニー銀行で当日借入したいのであれば「職場が開いている日時」に申し込む必要があります。また、当然ですが職場に電話がかかっても平気な人でなければなりません。
たとえば飲食店のフリーター・アルバイトの人などは、普段その人あてに電話がかかって来ることはないでしょう。そのため、職場の人の勘が良かったら、キャッシングの審査と悟られてしまう可能性もゼロではありません。
そもそも知られたところで大した問題ではないのですが、不安な人はソニー銀行以外のカードローンか、消費者金融にしましょう。
電話を回避したいなら、イオン銀行・楽天銀行・三菱UFJ銀行がおすすめ
あくまで口コミや体験談による情報ですが、楽天銀行・イオン銀行・三菱UFJ銀行の審査の場合「在籍確認がなしでもOK」ということがあるようです。
イオン銀行については、信頼できるサイトでも「もともと電話確認なし」となっていることがありますし、楽天銀行は「少額融資だったらなしでも大丈夫」という体験談が多いです。
三菱UFJ銀行については、土日・祝日・夜間などの「職場が閉まっている」時なら、なしでOK、という口コミが多いです。あくまで全部口コミ・評判によるものですが、もし「銀行カードローンで借りたい」「しかし、在籍確認は回避したい」ということであれば、これらの銀行で申し込むようにしましょう。
確実に電話連絡をなしにしたいなら、消費者金融で申し込む
もし「電話確認を確実になしにしたい」という場合、消費者金融での申し込みをおすすめします。一部の消費者金融ならシステム上、電話連絡なしにできるからです。SMBCモビットはWEB完結なら電話連絡なし。またプロミスで電話での在籍確認に対してご要望がある場合、申込完了後すぐにご相談ください。
…というように、これらは全て「在籍確認」についての話ですが、「在籍確認以外の審査条件は、すべて問題ない」という人の場合、これらの業者・銀行での申し込みも検討してください。
ソニー銀行の申し込みには、年収200万円以上必要?
ソニー銀行に限らず銀行カードローン全般の審査基準として「年収200万円以上が必要」と言われることがよくあります。しかし、これは「確実に審査に通る」レベルの話であって、実際にはここまでなくても大丈夫です。
年収200万円という数字は、確かに地方銀行のカードローンなどで「申し込み資格」として明記されています。また、主要な銀行カードローンでも、オリックス銀行などが過去にこの条件を明記していました。
ということで、ソニー銀行もこのくらいの年収を基準としている可能性は確かにあります。ただ、実際にはその人に適した限度額の範囲内で、もっと低い年収でも融資自体は通ります。なので、この点は安心してください。