要注意!おまとめローンで借金を一本化したのに総支払い額が増えることがある!?

利息が増えた
おまとめローンは借入先が複数になったときに一本化できるローンで、消費者金融では総量規制の対象外として年収3分の1以上でも借りることができます。

借金をひとつにまとめれば毎月の返済の管理が楽になるだけでなく、支払い額が減るというメリットもあります。ところがおまとめローンの返済方法によっては総支払い額が増えることがあるので注意が必要です。

おまとめローンってどんなもの?

おまとめローンは一般のカードローンやキャッシングとは性質が異なります。なお、銀行カードローンには「おまとめローン」という商品はほとんどありません。銀行カードローンの融資枠を使って必要な金額を借りて、他社の一本化に充てるという方法になります。

そのため、ここでは消費者金融のおまとめローンを中心にご説明していきます。

消費者金融のおまとめローンは他社返済が目的

大手消費者金融のアコム、アイフル、プロミスでは他社の借入を一本化するためのローンとして「おまとめローン」を提供しています。

これは「貸金業法に基づくおまとめローン」というものです。

「貸金業法に基づくおまとめローン」とは

審査を行う有能なサラリーマン「貸金業法に基づくおまとめローン」とはどういうものなのでしょうか。

消費者金融には「貸金業法」という法律があり、それを守らなければなりません。この貸金業法の中に「総量規制」というルールが設けられています。これは他社(消費者金融・クレジットカードのキャッシング)を含めて年収の3分の1以上を貸してはいけないというものです。

「顧客に一方的に有利になる借換え」で借金を減らすための商品

しかし、例外があり、その中のひとつに「顧客に一方的に有利になる借換え」があります。これが消費者金融のおまとめローンに該当します。総量規制の例外なので年収の3分の1以上の融資も可能になるのです。

なお、各消費者金融公式サイト内のおまとめローンの商品説明の画面には「本商品は貸金業法施行規則第10条の23第1項 第1号の2(約定に基づく返済により借入残高を段階的に減らしていくための借換え)に基づきご提供しております。」とあります。

これも貸金業法で認められている融資であり、他社の返済を借り換えるためのものであると明記しています。

消費者金融の「おまとめローン」は他社返済のみに利用可能

真面目そうな銀行員通常のキャッシングやカードローンは使い道は自由で、融資枠の範囲内であれば何度でも借りることができます。ところが「おまとめローン」は他社の返済のみにしか利用できません。

しかも、融資金額は他社返済分のみで、余分に借りることはできません。さらに、借りたらそのままおまとめローンを借りた会社から各借入先に返済されます。つまり、申し込んだ本人の手にお金が入るということはありません。

確実に他社の返済ができる上に追加融資もないので、本気で借金返済を考える人にピッタリだと言えます。

銀行カードローンとおまとめローンはどちらが得?

「おまとおめローン」という商品はないものの、銀行カードローンは総量規制がないため融資可能額が大きいという特徴があります。審査に通れば銀行カードローンで現在の借入を一本化することが可能です。

銀行カードローンの金利をチェック

銀行ビル銀行カードローンは借りる額ではなく、その人に与えられる融資枠で金利が決まります。そのため、同じ150万円を借りる場合でも人によって金利が異なります。一般に銀行カードローンの上限金利(もっとも高い金利)は14.0%~18.0%となっています。消費者金融のおまとめローンの上限金利は15.0%なので、場合によっては銀行カードローンの方が高くなることがあります。

銀行カードローンを視野に入れる場合も金利や返済期間をよく比較検討しましょう。

おまとめローンにすれば支払いが減る?増える?

複数で借りていると返済額が多くなってしまいます。また、各社の返済日が異なると忘れないように管理しなければなりません。おまとめローンにすることで、そういったわずらわしさから解放されるというメリットがあります。

おまとめローンの返済例

では、ここで実際におまとめローンにすると、返済額がどれくらい減るのかを見てみましょう。
消費者金融3社から金利18.0%で合計150万円を借りた場合、毎月の返済額の合計は45,248円になります。

借り入れ先 借入残高 毎月の返済額 総返済額 利息の総額
A社
(51回払い)
50万円 15,000円 750,686円 250,686円
B社
(46回払い)
60万円 18,150円 834,916円 234,916円
C社
(46回払い)
40万円 12,098円 556,598円 156,598円
合計 150万円 45,248円 2,142,200円 642,200円

借りたのは150万円のはずなのに、利息が642,200円にもなり、総返済額は約214万円になってしまいます。

この150万円を金利15.0%のおまとめローンで一本化すると、次のようになります。なお、返済回数は最大の78回で計算しています。

借入金額 返済回数 毎月の返済額 総返済額 利息の総額
150万円 78回 30,216円 2,356,851円 856,851円

このように毎月の返済額は150万円を借りても30,216円となり、今よりも15,032円も少なくなります。ところが総返済額と利息の総額は大幅に増えてしまいました。

おまとめローンの支払いが増えたわけ

せっかくおまとめローンに借り換えたのに、総支払い額が増えてしまうのはどうしてでしょうか?
これは返済期間(返済回数)が長くなったためです。

金利が低くても返済期間が長いと支払い額は増える

普通に考えると金利が18.0%から15.0%に下がると、利息が少なくなります。そのために支払い額も少なくなるはずです。しかし、返済期間を長くすると毎月の返済額は少なくなる代わりに長い期間利息を支払うために、総支払い額が増えてしまうのです。

おまとめローンの返済期間別総返支払いを比較

では150万円を金利15.0%で借りた場合の返済回数別の支払い総額を比較してみましょう。24回(2年)から最大返済回数の78回までの一覧は下記の通りです。( )内は現在との差額です。

返済回数 毎月の返済額 総返済額 利息の総額
24回 72,729円
(+27,481円)
1,745,510円
(-396,690円)
245,510円
(-396,690円)
36回 51,997円
(+6,749円)
1,871,916円
(-270,284円)
371,916円
(-270,284円)
48回 41,746円
(-3,502円)
2,003,784円
(-138,416円)
503,784円
(-138,416円)
60回 35,684円
(-9,564円)
2,141,075円
(-1,125円)
641,075円
(-1,125円)
78回 30,216円
(-15,032円)
2,356,851円
(+214,651円)
856,851円
(+214,651円)

(参考:アコムの公式サイト 返済シミュレーションで計算)

おまとめローンにするのが有利かどうかよく検討すること

今回ご紹介している例の元々の借入は金利18.0%で150万円を借りて50回~46回で返済するケースです。おまとめローンで同程度の返済回数である48回返済を見てみると金利が15.0%に下がっているので、支払い額は下記のように変わります。

  • 毎月の返済額……45,248円-41,746円=3,502円減少
  • 総返済額……2,142,200円-2,003,784円=138,416円減少
  • 利息の総額……642,200円-503,784円=138,416円減少

借金を背負った男性このように毎月の返済額は3,502円少なくなります。また利息の総額(総返済額)も138,416円抑えることができます。

ちなみに上の表のように、この例では60回払いなら毎月の支払い額が今よりも9,564円少なくなり、なおかつ総返済額(利息総額)は今と変わらない金額にすることができます。返済期間がそれ以上長くなると、毎月の返済額は抑えられても総支払い額は増えてしまうので注意しましょう

おまとめローンは何を優先させるかがカギ

ここまででご説明してきた通り、おまとめローンは必ずしも利用者にとってメリットばかりではありません。そこで借金を一本化する際には、自分は何を優先させるのかをよく考えましょう。

毎月の返済額を抑えるか、総支払い額を減らすか?

複数の借入先から借りている人にとって最大の問題は「毎月の返済額が負担」ということでしょう。その場合は、とにかく「毎月の返済額を抑える」=「返済回数を増やす」ことが最優先になります。

しかし、返済回数が長引けば長引くほど総支払い額が増えることになります。

まずは目先の問題を解決しよう

今現在、毎月の支払いで苦労しているのなら、まずは目先の問題として毎月の返済額を減らすようにしましょう。それだけでも気持ちに余裕が生まれます。

節約をしたり、アルバイトや副業などで収入を増やす努力をすれば追加で返済することも可能です。少しでも追加返済すると残高が減っていくので、完済は近くなります。

おまとめローンの相談窓口を利用するのもいい方法

カードローン担当者に相談する会社員大手消費者金融のアコム、アイフル、プロミスでは「おまとめローン」があり、各社の公式サイト内で返済シミュレーションができるので、自分で計算してみるといいでしょう。

また、電話相談窓口もあります。不安な場合は相談されるといいですね。

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